RCドリフトの世界・・・・私は、RCカーの世界で、之ほど気軽で、財布に優しいジャンルは無いと思っている・・・・・
勿論、何の世界でも、お金を使おうと思えば、どんな物でも有るが、最低限の部分でも十分楽しめるジャンルで有る・・・・
タイヤは消耗品だが、ツーリングの様に1回のレースで使い終わると言う事も無いし・・・この部分も節約をすれば、一年以上持つ・・・・私は履いている、手作りの塩ビ管(水道管)タイヤは100円以下の値段に成ると思うが、一年以上持っている。
又、メカも私の見解だと、ローエンドで十分・・・・サーボーもスピードをプロポで3%迄に落としているので、スピードも必要性は無い・・・アンプも流行のブラシレスにしているが、最低限の4000円クラスの物で走行している・・・・
唯、モーターは、私の拘りが有るので、1万円程度の物に成る・・・・しかし、メカ部分も四年ほど使っているが、問題は無いし、メンテを確りしていれば、マダマダ十分に使えている。
勿論、使用時間も影響するが、私の使用状況はブログを見れた解ると思う・・・少ない方では無いと考えている。
バッテリーは、出火・爆発の危険性の少ないLiFeを使っている為に、少し割高に成るが、使用時間を見ると、LiPoより割安に私は考えている。
シャーシ、車の方も、動画も何度も掲載しているように、タイヤが二本でもケツカキ・等速四駆なら走るだけなら走る・・・その為に、四本のタイヤが付いていれば、何でも走るし、使用できると私は考えている。
老舗の、タミヤもTT0-01D等々のエントリークラスの車を販売している様に、メーカーも十分と考えている事に成る。
後は、操作技量の鍛錬と成る・・・・
全てローエンドで揃えるならバランスも良いが、何か飛び抜けた部分が有る場合、それを押さえる為に、プロポも中クラスの物が必要に成る場合が有るだけ・・・・
この部分も先に書いている様に、反応スピード等が良い、之がプロポの高性能化だが、この部分は求めていない・・・何が必要かは、プロポの機能部分・・・モーターやサーボーの能力を抑える部分が多々ある方向性が高性能プロポと言われている・・・・この部分を使う事が有る、特に私の様に、多大過ぎる、能力がシャーシに有ると感じた場合、それを押さえる為にはプロポの機能が大事になる。
それでも2万円クラスで十分だと私は考えている。
RCドリフトに取り組もうと思っても、費用的に大変等々は、RCカーの他のジャンルに比べると、可也、低いと私は考えている。
私も、昔、遠征に行く時は、最初にTT-01タミヤボディの純正塗装を出して、プロポのアンテナを伸ばし、「何番入ります」と叫んで、コースを走っていた時も有る・・・
勿論、シャーシを見た人達から、スポーツチューンのモーターでは駄目・・・何は駄目・・・・最後はシャーシが駄目等々、アドバイスを頂いたが・・・・コースを走れば、誰も近付かなくなるので、何でも走ると私は考えている。
RCドリフターは親切心で、アドバイスをされる、その事に感謝する・・・・後はその意見をどう自分なりに判断するかに成る・・・・
仮に、その言葉通りにして、走れないならアドバイスをした人が責任を取るか???・・・現実は取らない・・・それなら、確りアドバイスを頭で冷静に考え、判断する、之が大事に成る。
この部分は、何の世界でも有ること・・・
誰しも参加できるし、参入できる・・・エントリークラスや、色んな拘りを持った人達が各々の個性のまま、走行出来る世界が、RCドリフトの特徴だし、裾野が広く、新たなユーザーを増やし易いジャンルと言う事になる。
この魅力に甘えているか・・・又は、この特徴を大事に、RCドリフトを進めているかが、その後の問題に成る・・・・
私が尊敬している凄腕の人から、最初にドリフトはスピードで無いと教わったと何度も書いている。何故か????・・・・・それまでは私はRCドリフト所詮・スピード・飛距離、之を求めているし、之に長ける事が、大事だと考えていた・・・その為に、衝撃を強く感じた。
コースで全体を見渡してと言われたので、観ていたら、素人さんが、レンタル・ドリフトカーで走行開始、勿論、走れない、その車に凄いスピードで激突する、車を何度も見るうちに何かを感じた。
ぶつけた方が、怒っている・・・口では「ごめんなさい」と言っていても、心が怒っているのが解る・・・心が「下手は走るな・・・素人は出て行け」と叫んでいるのが解る。
レンタルドリフトは、1パックのバッテリを使い果たすまで・・・しかし、この様な事を何度か経験される中、直ぐに取り止められる・・・
私は何度も、車は止まってナンボ、先ず止める之を重視すると書いてきたのはこの様な事を教わったから・・・
中には、下手や素人さんへの配慮と言って、車をコース上から撤去される、場合も有る・・・之こそいじめで有る・・・・
この様な環境が普通・当然と成れば、新たなユーザーが増えることは難しいと思う・・・
ドリフトは自由に車をコントロール・・・この部分が有るから凄いと言われている・・・自由には止める事も含みに成る・・・勿論、イザという時のが前提・・・・ラリー・カーがドリフトさせる意味は、先が解らないから、何が有るか解らないから、変化に長けるドリフトを行っている。
若し、ドリフトを滑らせるというイメージなら大きな間違い・・・滑っていれば、止まらないし、流れている事に成る、この事は操作側が自由にコントロールしているとは言えない・・・
この部分も何回も書いている、ドリフトは走行競技であって、滑らせる競技で無い・・・・
この部分が考えが違えば、色の違う車が走る、之だけでも問題に成る・・・コース上に止まっている車さえ問題に成る・・・逆に自由のコントロール、ドリフト走行と言う考えなら、パイロンが有る、面白いと成る・・・・
結局は、教える側の考えが大きく影響しているという事になる・・・・・・田舎の山猿と言われていた、私達のホームの中も・・・勿論、数人しか居ない・・マイナーなコース・・・意識が、スピードや飛距離に向う、之も仕方が無いと思う・・・・しかし、老舗のコースなら、文化や哲学が有ると思う、歴史を重ねて、得た知恵も有る・・・・それを教える人も居るはず・・・・
RCドリフターは全て仲間である・・・・又、この仲間を増やす・・・之が本来の目的の筈・・・・しかし優劣を競う、それも人とに成れば、結果的に他のRCドリフターは敵に成る・・・・
敵は少ない方が良い・・・・・仲間は多い方が良い・・・・この違いも最初のドリフトの考え方の学び方で変わる部分に成る。
初心者で下手でも、大事な仲間、この様に考えれば、対応の仕方も変わるし、車の作り方も変わる・・・考え様である、自分の子供が始めて走っている・・親なら意識しているし、子供の車に配慮して、走ると思う・・・・単に之が出来るか、又出来る車かに成る・・・
又は、子供が走りたい、車を貸してと言って、コースで自分の車を貸すことが出来るか???・・この部分は、本心では解っている自分の車の特性に成る。
車作りの哲学に成る・・・・この部分は、コース毎に違うが基本は同じだと私は考えている。
昔は、遠征で、本州からも来られる人も多かったが、その時見る車の個性が、その地域のドリフターの哲学が見える事に繋がっている。
勿論、優秀なリーダーが多々居る世界が、RCドリフトの世界、この世界を消滅させる方向に向かっていないと私は信じている。
下手で異端児の立場の人間が考える部分では無いと思うが、RCドリフト会が大事と思っているので、能書きを掲載した・・・・・
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