私がケツカキを始めた頃に、メカ系の変化、特にプロポの変化が急激に来襲する・・・・
昔、コースには今では考えられない位いの、人手で賑わっていた。
マイナーな私のホームコースも例外でなく、凄い人数が土日には来店されていた。
其の時の恒例が、何番入ります~~~とバンドを報告してプロポのスイッチをON・・コースでの常識・・・・・・バンドが重なる等、当然の様におこっていた。
勿論コースの方には報告する・・・・クリスタルの変更等・・・懐かしい時代である、今は2.4Gバンド・・・・被る事は基本的に無い・・・良い時代である。
この時代に、一気に私の周りではドリフトユーザーが減った様な感じがする。
等速からケツカキに変化・・・同じ時期に色んなメカの低価格の時代と重なる。
ブラシレス・センサー付き等は、LRPやNOVAKのモーター・アンプセットも発売当初は6万円位の価格帯だった記憶がある。その後スピードパッションの3万円台のセットが出てそれを私は買った・・・・・その後、価格が段々下がりだすが、結局、高価格帯の為にハイパワーの方を買ってしまう、アンプの限界、ギリギリのT数を選ぶ形に私は成っていた。
私も4.5TからどんどんT数の大きい方に変っていき最終的に試したのが27.5T・・・商品知識や情報が確り有ればこんな事をしないで済んだが、いい勉強が出来たと考えています。
今は、高機能のサーボー・アンプ・受信機・プロポが低価格で手に入る。良い時代で有る。
又、この時代の経験も、色々役立っている。
しかし、凄いスピードで走るツーリングの世界に的を絞った、商品が多い・・・・・その高機能が逆に低速部分では、問題になる場合が有る・・・・・
操作部分の技量が有れば問題ない部分だが・・・私の場合、高機能が問題を複雑にしてしまう・・・・・
今回、過去の事を思い出しながら、掲載しているが、良い仲間が私には居た・・・・コースに誘った後輩の運送屋の社長・・・・コース以外で、ドリフトの知恵を頂いた、人達・・・・・全てが役に立っている・・・実車のドリフトをしている人や昔チューニングショップをしていた先輩・・・色んな人の意見が私には、勉強に成った。勿論コースで縁した人達の思い・・・・全てに感謝・・・・
今日は、一つ私の偏屈な独断を書きたい・・・・
何回もフラフラと書いている・・・・私は、フラフラ・ツルツル・バタバタと三つのパターンが有ると考えています。
良い表現で無いと思いますが、基本ビシッとした走りを目指し、努力する・・・之が基本だと思いますし、私も目指していた、しかし、ビッシとした走りや、考えは、形が有る。ドリフトの場合角度等の個人的、好みが有る、その形を求めて、車を作り上げ走り方を研究する、いい事だが私の場合ツイツイ拘り過ぎて、その形以外での走りが苦手な車に成ってしまっていた。
この事を初心者との絡みで痛感したことが何回も有る。そのとき絡んだ初心者には本当に悪い事をしたと今は反省しています。
私の感覚では、フラフラは操作が出来る状態・・・・ツルツルは、操作がギリギリ出来る状態・・・・
バタバタは、操作が出来なく、例えると、まな板に乗った鯉の状態・・・・・
この感覚が解る人も多くなっていると思う・・・
フラフラの部分に走行のヒントが隠されていると私は考えています。逆に安定している事は考えようでは動きにくい事に成る。
フラフラの車を安定させて走る、この部分に操作技量の本当の面白さが有ると思います。
ケツカキ以上に、2駆の場合フラフラ部分が多い・・・その分、操作者が主体的に操作しないと走る事が出来にくい・・・この部分が今の私の2駆に対する魅力である。
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