2013年11月11日月曜日

難しい・・・しかし面白い・・・・

アクセル操作・・・難しい・・・
ここ二日、コントロール重視の練習を重ねていますが、アクセル操作の難しさに悪戦苦闘しています。
年齢の為か、アクセルを羽で押す感覚で、操作しているが、その羽の種類が、微細な羽毛のダウンみたいな感覚が必要だが、出来ていない・・・
単純にパワーを削減すれば解決するが、540規格に固定すると今使っているモーターのトルク・パワーが今まで使用したモーターの中で一番・・シックリ来るが・・・・其れでも私には大パワー・・・・
動画を撮影して、観ると・・・リアが抜け過ぎて、見えるし・・・車を押している様に見え難い・・・完全にリアのオーバー回転・・・・・
この部分の削減の為に練習を重ねているし、今回から、路面が荒れているコンクリート路面での練習・・・・荒れてる分、フロントは転がり難い、フロントが転がらないと速度が乗らない、速度が乗らないからアクセルを入れる・・・この当たり前の操作が、問題を大きくしている。
ドリフトの場合、タイヤのトラクション能力は低い、このタイヤを使用してこの操作をすると、結果が解ると思う、フロントの転がり能力以上に、リアにパワーを与えたら、リアが出て巻く方向に車が動く・・・・益々速度が遅くなる。

一番この事が解るのが、以前走行していた綺麗なコンクリート路面で走行してみると、異常に速度が速く、今度はリアが出ない感覚になる。
走行環境で体が成れてしまい、走らない路面で体を慣らすと、フロントが走る路面に成るとリアが出ない速度が速いと成る。
人間の感覚はいい加減なものだと思います。


この様な状態で、仮に車を触るとすると、私の場合、リアの面圧・食いを減らしてリアが出やすいセットを考えます。
この感覚が、一般のドリフトの常識から離れている部分かもしれません・・・・・
今は荒れたコンクリート路面で走行している。しかし、以前走行していた綺麗なコンクリート路面ではリアが出ない、此方の方を強く意識する。
何故、荒れたコンクリート路面でフロントを転がす事が難しいのか、リアの押しが足らないから、何故足らない、回す過ぎている為・・・何故回し過ぎているか路面の荒れでリアが引っ掛りリアが出難い為と私は考えます。
リアが出ない、その為にフロントも引っ掛けや舵角でフロントを止める操作をする。アクセルも出す意識が強く、回す方向に成る・・・・・結果、リアの押しが足らない・・・・
この悪循環のスパイラルを解消する為には、リアの引っ掛り・食い・面圧の低減を考える事になる。
又、回転域を下げる為に低パワーの方向に進む・・・

しかし、この考えはRCドリフトの世界では、異端児の考え方・・・・・

私も昔は、ドリフトは独特なセットが有ると考えていた、その当時の考えでは、逆にリアの面圧のUPに成る。しかしリアが強くなる分、フロントが弱くなる。その為にフロントに食うダイヤ・幅の狭いタイヤ等・・色々対策をする事に成る・・・・
その後は、解ると思います。フロントも走るが、逆に止まる・・・フロントアンダーが減る為に正確ステアリング操作が必要になるし、又リアが食っている状態の為、リアの出も瞬間的・・出た後も重い為に慣性が大きく働く・・・・考えられない速度でステアリング操作が要求されるし、慣性を止める為に舵角も考えられない位、切れる舵角が必要になる。結果、ジャイロが必ず必要になる。
カウンターも深く・ドリフトアングルも深く・・・走る事になる。しかしジャイロの効果で、真っ直ぐも走りやすい、その部分で車速をUP出来るが、ドリフト中の車速のUPを考える、結果、リアのタイヤを考える事になる。
以前の私ならこの様なセットに成ると思います。

しかし、よく考えると、車の基本、シャーシ・タイヤ・パワーでパワーを固定した考え・・・・
パワーを先ず考えると、シャーシ・タイヤに強く拘る事も無くなる。
この延長線上に、コース・路面・レンアウト・タイヤ等の環境にも拘る事も減る・・・と私は考えています。勿論・・・異端児の考えだが・・・・




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