二つのコースでテストをして来た。SAKURA D3説明書通りのセットで、変更した分は、フロントワンウェイとリアトー2度・・リバウンドフリーにしただけで、リアのダンパー調整ネジは、0回転それに合わせてフロントを8回転位しているだけ・・・・・・モーターもリアタイヤの回転数を計算して13.5T・・・ピニオン22T・・・LiFeバッテリーでの走行・・・・
走りでメーカーが考えているドリフトの走行スタイルが大体解った。
一般受けする・・・良い車だと思います。非常に楽だし・早い・舵角の出も十分・飛距離も十分・ドリフトアングルの維持も楽・止めも楽・フロントモーターでフロント軸に旋回する走行スタイル。
問題点が一般的には、無い凄く戦闘力が有る。車だと思います。勿論海外メーカの為、パーツの供給等不安ありますし、組み立て時に少し気を使う部分も有りますが、総評では良い車だと思います。駆動系も5パック位走行したら軽くなったし、静かに走り駆動ロスが少なくなった。
しかし、問題が私の好み・・・・・この車が良いとは、思わない・・・ドリフトの本流から離れた異端児の私の場合・・・・・楽しい車とは、言い難い。RCドリフトを始めた当初は、目立つ部分での競い合いの部分に焦点をあわせていた。その為この様な車が良いし好みに合っていたと思う。しかし2年程で飽きてしまった。結局相手が居ての追走・・・・目立つ部分は、相手の技量・車の特性等で略決まるし操作者の気持ちで追走出来る出来ない等・・・色々出来る為・・・・逃げ勝ちも可能・・・少し醍醐味に掛けると考えていた。一般的コース上でもこの状態が続けば逃げる・・其れを追う為に益々早く走る。その繰り返し・・・・本来の目的、絡む事が出来ない状況を自分自身がしているようで、好きに成れなくなった。
その点、コース上で一番速度の落ちる、部分に主眼を置いた・・・殆どの車が速度差が無いその為少しの接触でも車の挙動を大きく乱す事が少なく、走行を続ける事が出来・・・全体の流れを止める大きな事故に成り難い・・・・この部分で自由に動ける車作りに拘り出した結果・長い時間RCドリフトを続けて来られたと考えます。又相手の行為が、素直に受け入れる勉強にも成った。ストレートや目立つ部分に主眼を置いていた時は、相手の行為が敵意に満ちている様に感じたりもしていたが、この低速部分に主眼を置いてからは、高速部分も心に余裕が出て、事故起こし難いし、交わせる余裕が出来たと思います。しかし何回も掲載していますが競技会等に向く走りで無いし、何が合っても勝ちたいという走りに成り難い・・・・
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