ホームコースのドリフターは各自が個性が強く、色んな拘りが強すぎる人が多く、色々独創的な発想の元、集い・・・・走行し・・・絡み・・・・新たな発見があり・・・試し・・・失敗しの繰り返しで、今現在の形に・・・・色んな方向から違う形で取り組んでいたが、結果、皆同じ様なセットの方向性に成ってきている。不思議な事だが、追走を重ねる中で、又色んなコース、人との絡みで、変化してきた。
全ての人が先生だし。見本・・・・・・MMM爺
セットの変遷を少し、説明したい。昨日のブログに少し掲載したが、アクセルを入れると横に飛んで行く様な車がドリフトと考え、パワー重視で取り組み・・・・その後何処に飛んでいくか、正確性が無い為・・・・タイヤの面圧を挙げるセットに取り組み、シャーシロールをさせる為シャーシに小細工をしたり、サスアームに錘を載せたり、タイヤの設置面を減らすキャンバーを深くしたり、ホイルに鉛を巻いたり、車の重量も重くして2kg前後の重さにしたり、タイヤを食わせる方向性のセットを色々試して、その都度、凄くいい感じがしたが、狭い範囲だけ良く、コース・絡む人等が変化すると、まるでダメ・・・・・・
2~3年前まで、この様な食わせる、横に出難い車作りに拘っていた。結果・・・コースに合うセットが出ると、走りもオラオラ走りに成り、ドリフトより、ストレートは、真っ直ぐに人より早く走る、自己満足の走行スタイルに成ってしまった。結果、追走等で、ダメダメの場合、相手のスタイルが違うコースがダメ・タイヤがダメ等、負け惜しみの負け犬の発言をしてしまう、卑怯な人間に成ってしまった。
その後、良く考え直して、逆転の発想・・・・・以前掲載しているが、勝つ車で無く・・・負けない車作りに変更・・・・走りのダメな部分は、操作者自身の技量と決め、周りの車より食う側の戦闘力を落とす事に専念しました。勿論スピード等、遅くて、追走にならない、前の車についていく事が出来ない、その為前を走る事が、当たり前に成り、後ろの車を良く視ながら走っていると、食う車の弱さが解りだしました。その頃には、スピードも付いていける様になり、ホームの他の人たちも、食わせないセットの方向に少しずつ変化、其れに合わせ、私は、それ以上に食わない遅くなるセットに変更・・・・・この状態を繰り返している内に今の状態に成りました。
今取り組んでいる事は、足回りのセット等は、食わないセットの限界まで、来ています。その為車の総重量の軽い車での走行の練習に取り組んでいます。特に車の重さは、走りに多くに影響します。しかしシャーシの個性が出難くなり、個性が死んでしまう気がします・・・・MMM爺
今使っているシャーシの中で、一番軽いのが、VDF/1セル・・・ボディ・バッテリー込みの総重量が、1300gギリギリ、然し今までの走行テストで、スピード・角度・当たり対しての強さ・安定性は、優れている様に感じます・・・・・MMM爺
この様なセットを、私個人は、フリーダムセット〔自由セット〕と言っています。取り留めの付かないフラフラするセットに成ります。その分少しの操作で、動く事になり、思う様に自由に好きな所に車を走らせる事が出来る。車に規制を掛けるのが食わせるセットと考えます。この考え方は、日本人には解ると思います。古武術や伝統的動きにこの精神が有ると思うからです・・・・・MMM爺
車に走らせるのでなく、操作者自身が車を走らせる・・・・これが基本だと考えています。
又、全国的に有名なドリフターの車を雑誌等で、拝見すると、年々車の食い側のセットから食わせないセットに変わってきている様に感じますし、タイヤの角食いを嫌って来ている様にも伺えます。自分のセットの方向性が完全に間違っていない様な気がします・・・・・・MMM爺
ケツカキのセット走らせ方等、自分が考えている部分では、略完成系に来ている後は、技術レベルのUPと考えています。しかし歳には、敵いません。体の衰えが・・・・・その為、ホームコースの後輩に全てを教えていましたが、家庭の事情で、RCから離れた。共感を持って頂く人も居ますが、全てが距離があり遠い・・・・近場地域に誰か私にとっての人材が欲しい、人を作る事に頑張らないと・・・・・私のセット・走らせ方を自分なりに理解して回りの環境に合わせて普及している人もいます・・・感謝 自分が直接・関わる人に全て教えたい・・・・MMM爺
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