世界の一大事、今後の世界情勢も大きく変わる可能性が有る、今回の出来事、眠りに付く事が出来ないでいる。
軍事大国の、一国が小国を攻めている。
当然、勝つ戦いと思っていたし、勝つなら、当然、理想で恰好良い形で終わりたい、集結したいと思っていたと思う。
百獣の王と言われる、獅子は、どんな相手でも全力を尽くすと言われる。
勝者は本来、敗者以上に苦労が有る筈。楽に勝つ等は、空想だし、相手が良かっただけである。
先の大戦の我が国が戦った、硫黄島の戦い・・・補給路を断たれ・・・制空権も奪われ、裸同然となった、日本軍との戦い・・・
二万余りの将兵で、死守を決意・・自決を覚悟して戦ったので、略全ての将兵が亡くなっている。大量の武器・弾薬を持ち、選管からの雨の様な本暖を打ち、将兵六万人余りの国との戦い、数日で陥落すると思われていたが、一ヵ月持ちこたえている。
戦争の怖さは、死人より、負傷兵の扱い・・・負傷兵が出ると、最低でも、健常者の兵士二人が必要と成る。
その為に、殺す兵器より、負傷を与える兵器が好まれる傾向が有る。
銃弾が鉛で無いのも意味が有ると言う事・・・・
日本軍は、略全滅・・・勝者側のアメリカは死傷者の数は二万八千人を超える。
要は、本当に守る、死守すると決意した守り手に対して、攻める側も、同じ程度の人的損害が出ると言う事・・・又、勝とうと言う焦りが、損害を増やす・・・・
之を悟ったアメリカは・・・戦闘員を現場に出来るだけ送る事なく、勝つ方法・策に向かう事に成る。その最後の兵器が原爆と言う事に成る。
要は、高見の見物状態で、相手を殲滅方法が、良いと言う流れを創った時にも成る。
今回の戦争も、自決を覚悟し、死守する守り手が多いなら、攻める側も多くの損害が発生する。この損害を苦に思わない、国民なら良いが、苦に思うなら、リーダーの立場が悪くなる。
怖いのは、勝つ戦いと思って、行動を起こしたリーダー、損失は当然有るが、国民が納得できる損失を超えた場合・・・・最終兵器の使用も有りえると言う事に成る。
怖いのが、一流を気取り、優秀者を見せようとしたリーダーが・・・・その通りに成れば良いが、若し成らなければ、当然、大きな衝撃を感じると思うし、それを納得できなければ、最終手段も有りえると言う事に成る。
登山家のリーダー・体調は、撤退の覚悟と責任が有ると言う事・・・・要は、無事に下山るる事が一番の目標、登頂より友禅順位が高いと言う事に成る。
この様なリーダーが国のトップなら良いが・・・現代、格好・体裁だけを気にするリーダーが増えている事にも私の危惧が有る。
勝つ事も、泥だらけで汚い、見難いと言われる事も厭わないと成れば、勝てるが、要は、相手は自決を決意しているなら、勝つ方も自決の覚悟が居ると言う事に成る。
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