2021年1月17日日曜日

近年の価値観の・・・問題が一気に出だす、

 人の生活が、大きく変わったのは産業革命と私は習った。

人間の価値観も変わり・・・今に成った・・・文明等々全てが発達したはず・・・

しかし、人の営みの・・・基本は私は変らないと思うが、この部分まで影響され変わってしまったのが、現代に成る。

産業革命・・・18世紀半ばからと、教わる・・・勿論、日本は江戸時代・・・イギリスではじまったとされるが・・・約、2世紀が経つが・・・日本においては、明治維新後に成るので・・・約1世紀と少し・・・100年強この流れが続いていると言う事に成る。

しかし、それ以前も人は営み、生活をしていたし、当然、子供も育て、今世紀まで繋いできた。

人の知恵で、出来た・・・生活習慣が有ったし、文化が有った、何の為か、生き残る為、血を後世に残す為の、知恵で創られた文化とも言える。

しかし、産業革命後・・・上手に機械を使えば、人間の100人前出来る・・等々が可能になる。要は、一人前を目指すで無く・・・・100人前を目指す事さえ可能になる。

勿論、機械、産むものは最終的にお金に成る・・・・

要は、生きる為のお金が、お金の為に生きると言う、価値観へ変化し続けて、今と成った・・・略、全ての人が、否定できない状態だと私は考えている。

考えれば、人間は、お金が存在しない時から、生きている。勿論、人々の交流も有り、関わりが有って、生きていた。

物の価値も、人で変わる事が当然・・・お金が無い時代、その価値と同等の物と思える物としか、交換が出来ない・・・・物々交換と成る。

お金が出現すれば、当然己の思いで金額を決める・・・多くの汗は流しているなら当然、金額を高くしたい・・・それが普通だったが・・・

産業革命後・・・何故か、価格の適正化・・・その基準も他の商品と比べ、同じ能力なら、この価格と成る・・・

要は、努力や汗を多々流したとしても、価値を認められないと言う事に成る。

要は楽に簡単に、同じ物を作る事が、大事に成り出す。


要は、お金が基本で、それに合わせる為と言う方向に成る・・・・

仮に、凄腕の職人・素人レベルの職人・・・職人としての対価が一緒なら、どちらが得か????人の価値観で変わるが・・・・殆どの人は、素人レベルで、職人の対価を頂ける立場が得だと考えると思う。

若し、定価と言う形で、対価が決まるなら・・・人は能力の出し惜しみをし出す。

己の能力も、それに似あう対価が無ければ、出さない・使わないこの様な人が、一般的と成れば・・・大変な時代に成るし、それが今と言う事にも成る。

現代、同じ職種・同じ対価と言われるようにもなった。同じ職種をしていても、各自の能力差が有る。同じ対価なら、当然、どうなるか????この部分も人の価値観と成る。

若し、その中で、一番能力が落ちると思われる人が得していると思って、私も私もと成れば、生産能力が落ちる事は誰しも解る事に成る。

要は、得していると思える人の真似をし出すと言う事・・・・私が、愚民化を危惧する理由に成る。

不思議、昔は夜なべは当然・・休みも梵語正月・・・それでも人々は生きていたし、楽しんでいた。

糧を得る作業を永遠に続ければ、稼いだものを使う事も減る・・・貧乏人には一石二鳥に成る。

若し、己が貧乏、お金が無いその為に、人として当然の事も出来ないと、思うなら、この様に糧を稼ぎ続ければ、十分に出来ると私は考えている。

しかし、糧を得る事を休み・・・遊べる時間を増やす・・・要は優秀な消費者で無ければ、成らない世界と言う事・・・この事は当然、お金が必要と言う事に成る。

又、その様な人を憧れる・・真似する・・この流れに向えば、殆どの人は付いて行きない、貧乏と自覚すると思う・・・自覚が有れば、別を目指せば良いと思うが、それが出来ない。

人は各々違う、桜梅桃李・・・桜は桜・・・梅は梅・・等々と言う意味に成る。

ただ、生命として、又、木として・・・果実を実らせる、立場として・・・目標・使命を知っている事が、大事だと言う事・・・

人間として、又、日本人として・・男としてと・・・何かが有ると思う。

産業革命後、生物・動物・人間として、忘れてはならないものさえ、否定しする方向に向かった。

奇麗ごとがまかり通る世界に成ったが・・・結果として、何をもたらしたか・・・人の幸福感・充実感・それを表す、歓喜・・・それを永久に繋げる、人の列を当然、創ったと思うが・・・私は、逆に思えてならない・・・・

昔から、「貧乏人の子たくさん」と言われていた・・経済力が出生率に繋がらない・・当然、今は、昔言われたいた貧乏人と言う生活をしている人は殆ど居ない・・・ゴミをあさる等々も無い・・・昔から見れば、お金持ちに見える・・・その為に子が少ないのか????

モット、現実を貧窮させなければ、人は未来に期待を抱かないのかも知れない。





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