2020年10月27日火曜日

感覚の判断・・・・

 スクーターを私は、直した・・・・

勿論、問題を感じたからに成る。

息子達は、感じ取っていても、問題と思わない為に・・・放置する・・・

要は、経験値の不足だと私は考えているし、当然、色んな事も真剣に吸収す無ければ、経験も意味も無いという事に成る。

何が、正常なのか????・・・・この部分は、私は己で決める部分だと考えている。

己が求める正常に近づける・・・スクーターの場合は、私が求めている正常に近づけただけで、息子達が求めている正常と違うから、同じスクーターでも捉え方が変わるし、評価が変わるという事に成る。

私は、何が正常化解らないから、色々な物を試し、経験し・・・結果、己の不正常な部分が解り出す。解れば、改善したいと考える事は、必然だと考えている。

今回、駆動系・・・ミッションケース内を、正常に戻す方向の作業を行った。勿論、私が考える正常に成る・・・・完璧で無いが、以前より改善できた。

結果、転がりが増す・・・・結果、リアブレーキの弱さを感じれるようになる。ブレーキが利かないと言う感覚・・・・以前は駆動抵抗が強くて、リアブレーキの弱さを感じられなかったが・・・一つを改善すると、他にも影響するという事に成る。

息子達は、原付の為に、スピードリミッターが有る、その為に改善しても、最高スピードが増す事は無い・・・その為に、作業自体に意味を見出せないでいる。

五男の友達が、乗っているバイクも、ボロボロ状態のバイクが多い・・・その中では一番整備がされていると私の目から見える。

五男の経験値は、その周りの友達のバイクを乗って感じた部分に成る。要は、ボロボロのバイクが、五男には普通のバイクと言う感覚が有るという事・・・・己のバイクの問題点が気付き難い事にも成る。

要は、比べる物で、変わる事に成る。

私はモンキー等でのテストで、最低速度を気にしているのは・・・・エンジンの能力を最大限に発揮できる、シャーシに成っているか????・・この部分を判断する為に行っている。

数日前・・・四速10キロ・・・タコメーターで1100rpmから、上手にアクセルを開けるとスピードを増す事が出来た。

今、アイドル回転数は1300rpm前後にしているが・・・それ以下の回転から、加速できた事で、一安心しているが・・・未だ、先が有ると考えている。

85キロ有る、私の体重で出来た事・・・・

この様な微細な事に、価値を見出せることが、チューニングだと私は考えている。

その為に、バイクを押すと言う、行為でも、押す力加減を感じて、判断している。

当然、バイクに拘り、スピード等の性能に拘る人なら、バイクを押す行為で、重い・・引っ掛かりが有る・・・ギーと音がする・・・等々を気にしていると思うし、若しこの部分を疎かにして、スピードに拘っている等々、言う人が居るなら、私は?????と思ってしまう事に成る。

些細で微細な事を、積み上げて行く、之が大事だと私は考えている。

私は、どうせ触るなら・・・規定値で組み立てて・・・今までより、駆動系なら軽く回る等々を考えて、組み立てを行う。この様な事が楽しいし・面白いと感じるタイプに成る。

しかし、私の息子の場合・・・規定値で組み立てた、間違っていないで終わる。若し、結果が悪ければ、己の問題より、規定値が間違っていたと思う事に成る。

現状より・・・良い方向と言う思いが無い為に・・・改善意識が無いという事にも成る。

よく色んなジャンルで、チューニング等の言葉が氾濫している。それを行う人をチューナーとも言う・・・・・しかし、改善意識が無いし・・・そもそも色んな事を試そうという思いも無い。

職人としてのプライドが無いし・・・人真似で満足している。

バイク等の乗り物は、先ずは整える事だと私は考えている。その為に、何が正常なのかを己で知る事に成るし、この部分は経験だと私は考えている。

不正常ばかりを経験しているなら、不正常が、正常と当然、思い込む・・・・

要は、狭い範囲に留まらず、色んなジャンルの経験が大事だという事に成る。

以前、書いているが、トラクションは大事だ・・・しかし、トラクションが高い事が良いとは限らない・・・例として・・ガレ場で、フロントタイヤが止まり、リアが強いトラクションを発揮すれば、バイクの場合、倒れる飛ぶという挙動を示す。出来れば、トラクションを喪失して、空回りした方が、倒れないし、飛ぶという挙動も示さない。

解りやすく書けば、フロントブレーキを掛けて、リアタイヤをバーンナウトした状態にすれば、ブレーキの利き具合で、バイクは前に進ませる事が出来る。

仮に完全にフロントが止まってしまっている状態で、リアータイヤが強いトラクションを発揮して回転したら、バイク自体が回転する事に成る。真後ろに転倒する事に成る。

要はタイヤのグリップ能力も、使用目的で変わるという事に成る。

私の様に、操作技量が下手の場合、タイヤのグリップ能力が低い方が良いと私は考えている。要は、スピード粋が探す方向に向かうし、当然、シャーシに与える負担率も減る。

之が意味する事は、乗車している人間に優しいという事に成る。

シャーシ能力の限界の負荷を与える様な走りを目指すなら、当然、グリップの高いタイヤを求める、当然、スピード粋も早く成るし、ライダーにも大きな負担を与える事に成るし、その分、ライダースーツ等にも気を遣う方向に成る。

寝巻程度で、乗れる、バイクを求めている私の場合・・・スピード粋も自転車程度と言う事・・・チューニングとは、省く事も意味している。

しかし、我欲が私には有るので、省けないという、我儘も出て来る。

数日前、ドレスアップ・見栄の為に、走行・性能に全く関係ない商品を購入してしまったと、ブログにも書いているが・・・・私の弱みに成るし、恥ずかしい部分とも言える。

要は、捉え方に成る・・・・物事をどう捉えるか????之が、チューナーにも大事だという事に成る。

私は、我欲が強いので、一般人レベル・三流レベルと思っている。

使う、商品にも色んな意味が有るし、その意味も正確に伝えなければ、誤解を生むし、最終的に嘘を広めているという事にも成る。

若し、世の中に有る、情報が、嘘ばかりに成れば、誰しも、人様を信頼できないという世の中に成るし、当然、トラブル等々が増え続ける事に成る。


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