2016年5月14日土曜日

「女は愛嬌」「男は度胸」

昨晩、長男の嫁に・・・・能書きを言ってしまった・・・・

今後、我が家の顔になる立場、それを確り解って欲しかった・・・・

地域社会に受入れて貰う立場、先ずは、「挨拶」・・・・・地域の人達の覚えて頂く・・・・

勿論、家の中でも、挨拶が、家庭を明るくするし・・・・・家族の潤滑剤に成る・・・

家の太陽と言う立場を認識してもらいたいし・・・・中心者と成ってもらいたい・・・・

何回か書いているが、「嫁」・・・・家の女と書く・・・・・家の女の代表と言う自覚・・・

「かみさん」とも言う・・・・誰しも逆らう事が出来ない、立場という意味の有ると思うが、強健を振るって可能にするのか、又は「愛嬌」を振るって、皆を従えるかの違いに成る・・・・

私は出来れば、「愛嬌」でこの状態を作ってもらいたい・・・・・

この愛嬌が、嫁に恩を感じるし、その結果、嫁の親族等々への恩を感じることに繋がる・・・・

結局は、嫁の里を守る為には、どう振舞うかが、女は特に嫁った場合、大事に成る・・・・

愛嬌が有る、嫁、姑親は、その嫁の里の親達にも感謝の念が出るのは当然・・・親族間の要になる重要な存在が、有る事になるし、之を軽んずれば、親族間の繋がりも無くなって行く・・・

逝った母が言っていたが・・・私の嫁は愛嬌があり、勿論、バカな部分も多々有る、しかし、利口者の嫁より、愛嬌が有る嫁が、家・親族・一族には、良い嫁に成ると言っていたし・・・

現実的に、我が嫁を可愛がって頂く、私の方の親族も多い・・・・・

少し、嫉妬する私が存在しているが・・・・・

母は、その為に男は「度胸」と何時も言っていた・・・・度胸????・・・・・色々、考えるがよく理解していない・・・・・・

結局は、ドンと受ける之に尽きる・・・・しかし、その力が無いので、怖いが・・・

人は、人と人との支え合いで成り立つ等々、言われるが、支える・・・・この支えも、最終的には、他人の、尻を拭けるかになる・・・・

自分の足で確り立っている人の支えは、それ程 責任がない・・・・・

最低でも、一家の責任を負う、この尻が拭けるかに成る・・・勿論、力も必要だが、先ずはその思いが有るか、此処に「度胸」という言葉が有ると思う・・・


昔は、よい言われていた「女は愛嬌」「男は度胸」・・・・最近は殆ど耳にしなくなった・・・

この相互関係が、バランスしている事が、良い家庭だし、良い親族・良い地域を付くって行くと私は考えている・・・

日本人のDNAに刻まれていると思うが・・・・昨今の利己主義の台頭で、忘れている感じがする・・・・・
利己の為に生き続ける、生き方が幸せと思っている人が多い、そうなれば、家庭と言う単位さえ崩壊するし、夫婦という小さな単位さえ、崩壊する・・・・
小さな単位の集団さえ、維持・管理が出来ないなら、地域も崩壊・・・・しいては社会も崩壊へと向う・・・・勿論、人としての心の繋がりに成るが・・・・結果、一機械の部品として生きる事が大事になって行く・・・・私は、空しいと思うし、人としての生き方では無く、家畜と同じと思う・・・・

結局、動物としての利己この執着が、問題と考えている・・・・


昔の日本には、利他主義という考えも存在していた・・・・この考えが、「女は愛嬌」「男は度胸」この様な言葉も出てきている・・・・・各々の立場が有り、その場を、守りきる責任を知っていることになる・・・・

自分の為だけと限定しても、寿命が有る・・・・永遠性は無い・・・・之に気付けば、何かが見えると思う・・・・

この考えが、西欧では、短い人生、その中で大きく利を得たい・・・・その方法は、人としての道理を無視しても、力を得た方が勝ちという考えも出て来る・・・・結果、誰しも解るような事なのに罰則を作る・・・・・・極端な利己主義の防波堤を作ることに成る・・・作っても其れを越える人が出て来る、この堂々巡り・・・・

利他の価値感は、西欧社会では難しい部分・・・・東洋にはその文化が過去有った・・・

しかし、現代人で利己主義とはよく口にするが、反対語の利他主義という言葉を聞いた人は殆ど居ない、之が現実・・・・・利己主義の価値感の中で、常態化しているし、その状態より凄い利己を主張する人を、利己主義と言っている感じがする・・・・

何時、気付くか・・・・・・過去の哲学者の、理想論の目指す、之は何か????・・・・難しいが、答えは現実の目の前に有る・・・・見えるものに対しての深い洞察力・・・・

長くなったが、各々の持ち場も違い、その場を確り守りぬく事だと私は思う・・・・守る事は、結果、尻を拭く作業にも成る・・・・・利己の為に生きた歴史が有れば、不の部分は後世に残って行く、結果、拭く尻も大きく・沢山有る事に成る・・・・・勿論、逆に多くの知恵も受け継いでいる・・・・




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