土・日曜日と伺ったコースで質問を受けた。
カウンターを当てたい・・・クリップ通過中も当て続けたいと質問を受けた。
ケツカキを搭載している理由も各自・・・違う・・・ファッション・アンダーの低減・等・・・色々有ると思う・・
仮にカウンターを当てたいとの事だが、この部分は走らせ方や、色んな状況でも違うが、基本は、リア駆動の2駆の様に、リアをブレーク滑らせ続け、フロントは確りグリップしていれば必然的に出来ると私は考えています。
しかし、質問をされた方もこの事は理解しておられるし その努力をされているとの事だが、私の目には4駆の状態で走っているように見える。
前後を滑らせている状態では、ケツカキと言えども4駆の特性が強くなる。
問題は、速度に応じた回転がどの程度かと言う事だと 私は考えます。ストレートの部分は、飛距離を出す為に、前後タイヤのトラクションを抜いて飛ばす感覚で走った方が、車が真横に走りやすい為に、飛距離も出る・・・この部分はコースの走行スタイルで距離も違うと考えますが4駆の特性を強く出した方が楽・・・・
この部分もカウンターとの兼ね合いで各自の拘りも有り、4駆・2駆のバランス感覚だと考えます。
その為、走行だけを考えると、車のセット・大きく言えば等速や、色々考える事が要らないと考えます4駆の特性を強い方が楽の為、余り重視していない。
アクセルを握る範囲が広い事は、操作できる部分が広い事に繋がり、車の特性以上に操作者の技量で車を自由に動かせる部分が強いと考えています。
しかし、速度の落ちるクリップポイントは、アクセルを握れる範囲が狭くなる。その為、車の特性が非常に大事に成ります。
この部分も考え方です。等速4駆でもライン取り等でカウンターを出し続ける事が可能な場合が有ります。飛ばしの技・・簡単に言えば慣性ドリフトを使い、小さな飛ばしを多用して走行する。形的には、多角形のラインに成り易く、大きくOUTクリップ方向に車が走ることに成る。
以前も掲載しましたが、大きいラインは、ケツカキ4駆が得意なライン・・・実車の2駆だと難しい為評価が高いが、現実にケツカキでカウンターを出しながら定常円を走行すると解ると思いますが、実車が難しい大きいRが楽で、実車が楽な小さなRが不得意のはずです。
私は、ストレートや飛距離が楽な車のセットより、元々が4駆の為、逆に小さなクリップの走行を重視したセットをしています。
4駆でカウンターを出したいとケツカキを搭載している為、2駆の特性を強く意識してセットしています。技術レベルの変化につれて2駆の特性を強くしています。その為一般のコースのライン取り大きいライン等が難しくなりますが、又其れも操作レベルUPの練習と考えています。
その為、ストレートや迫力・速度等を捨てたセットに成っています。よく考えるとアクセルを入れる側、操作できる部分、車に任せるで無く、操作者が積極的に努力できる部分で対処できると考えています。しかしアクセルを握る事が出来ない速度域が低い部分は操作する範囲が狭いこの部分の動きを車の特性でカバーしてます。
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