2011年8月18日木曜日

ダンバー・ダイヤフラム内ネコ足・・・・

今回、VDSのダンパーのダイヤフラム内をネコ足に組み替えようと思う。オイル番数は同じで、F600・R400で行い、違いを確認したいと思います。
先ずリア側から、前回Oリング交換時にシム0.2㎜を入れていましたが、フロントは0.3㎜で、フロントは、漏れは、殆ど無いが、リアは、かなり漏れていた。今回フロントと同じ0.3㎜シムに変えサイド400番のオイルを入れました。組み方については、色んな機会にブログで掲載していますので、省きますが、ドリフターの人は、オイルに拘る人が多いので、常識だと思いますが、今回ダイヤフラムの事について、少し触れたいと思います。

基本的にダンパーは、ピストンに開いている穴を通過するオイルの粘度で、ピストンのスピードを規制する役目をしています。その為ピストンやオイルで、特性が変化します。しかし問題が発生します。ピストンが上がるにつれて、ダンパーロッドも上昇して、直径3㎜のシャフトが上昇します。ダンパー内の体積が上昇して、動かなく成ります。其れを防ぐためにダイヤフラムで空気室を作っています。ダンパー内の体積上昇をダンパー内の空気室で、解消しています。よって、ダイヤフラム内の体積は、非常に大事です。
私は、下手なので、ダイヤフラムをダンパーに乗せた時、ダイヤフラムがこの場合底面が平らなので、平になる様に、慎重にオイルを抜き調整します。此れが基本の組み方です。引きダンパーの場合左右同じだけダンパーを押し込んで、ダイヤフラムを載せ同じように調整します。ダイヤフラム底面が平らになる処が大事です。
今回ネコ足のダイヤフラムに変更するため写真にあるように1.5㎜ドリルで、2ヶ所穴を開け大気に解放します。この状態だと、スカスカの足になる為、解放弁の役目をダイヤフラムにさせる為皿ビス用の座を使い写真の様に組み込みます。かなり簡単な作業です。
今回ダンパーのねこ足化だけの変更で、コソレン場でテスト、路面を捉える能力がUPしたように思う。ゴリゴリ感のUPの為、ピニオンを28Tから24Tに変更見違えるように、良くなった。ドリフト中にスピードのコントロールが、今まで以上に機敏に出来る。かなり改善したと思う。この後スプリングの変更を考えている、全体的に硬すぎる・・・・・MMM爺
コソレン場で、テスト走行・・・アンプのセットを、もう一段階落した、最低から1段階上ぐらいの設定。プロポハイポジは、100%でスロトルカーブを-25%に設定。下の回転が使いやすくなった。VDF以来一年近く新しいドリフトのシャーシを作っていなく、此処一年で、走り方も変ってきている。今私が取組んでいるのが、例として、8の字の周回で、一定のアクセルポイントで、出来るだけ固定して、周回を続ける事、前までは、少しアクセルで、あおりを入れて、走っていたが、無駄な操作を出来るだけ省く走りが、ラップタイムが早くなる事に気付き、近頃は、あおりを極力なくした走りを心がけている。迫力は、無くなるが、安定して周回・追走する為にこの方法が、良いように思います。その走りに合う様にこのVDSもセットしたいと考えています。軽いシャーシの為モーターも今のままでは、パワーが大きすぎる21.5Tも考えたいと思います。今のモーター・アンプでは、少し下の回転が、キツイ・・・・MMM爺
遅く見える車が、私の理想としている車です。この様な車には、多くの車が付いてきて絡んで下さる。私が日頃言っている。色んな個性の車・人と絡みたいと言うためにも、謙虚な車が好きです・・・・・MMM爺
ただ時々追走するとエゲツナイ走りをすると言われる事も有りますが・・・・・反省・御免なさい!!

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