母が言っていた言葉で・・・子は、世間様の為・国の為に、くれてやる・・覚悟で育てる。
勿論、優秀な子で無ければ、世間も国も欲しがらないので・・・優秀な子は、人様にくれてやると言う事に成る。
勿論、親も己の老い等々を考えると、我子を手元に残したいと思うのは・・動物として人間を考えれば、当然と言う部分に成る。
その為に、母は多くの子を育てろ・・・出来の悪い、世間様に出せない、子も必要と言っていた。
私の場合、この教えの通りに、育ててきたつもりだし、優秀な子は、国の為に差し出す覚悟も有ったが・・・何故か、優秀な子を輩出する事が出来ず。
私の、側に居る、子と成ってしまった。思いと違うが、私には良いと思える事に成るが、今度は結婚等で妻子が付くと・・・何故か、妻子の里の側に住む傾向が有る。
五人息子が居るが・・・結果的に、今、手元に残っている子は、高校生の五男だけに成った。
昔ながらの育て方、価値観を、教え続けた、息子達・・・親族・血族等々の順序も確りと教えている。特に親族等の家に伺う際は、先ずは、仏壇に挨拶・・・之も徹底させている。
挨拶する順序も有ると言う事・・・当然、平等と言う意味から言えば、違うと成るが・・・私は全てに順序が有ると考える人間に成る。
結局、四男も色々あったが、嫁里から歩いて数分のアパートに腰を据えて事に成る。
当然、男として、稼ぎ手・・・上の息子達が言う様に、ケツの毛も抜かれる、この思いで生きている。未だ甘いと私は考えているが・・・四男もこの道を選んだ事に成る。
人様を背負える男を目指せ・・・私の子育ての指針に成る・・・力が無くても覚悟を持てと育てた・・・・しかし、母が言っていた事だが、手元に残す、子が本音では欲しいし、その思いも有って、五人の子を育てたが・・・・どうなるか????・・・之も、世間と言う社会の流れに大きく影響されている事に成る。
立派な墓守に成る、教育はしている。しかし、どの墓を????この部分を教えていなかった・・・五人居る為に、この子と限定できなかった事が、問題と思う、この部分も昔ながらの長男等々の、思いが有れば良かったが、私も、現代の平等に染まっていると言う証拠にも成る。
しかし、良い婿と喜ばれる事も、大事だと最近は思う様に成った。
人として、どの様な人を育て、残したか???之も大事な評価に成る。
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