懐かしい車だが、TA-05ケツカキ・・・・・
初期のケツカキの時は、パーツが無く、色んなシャーシのプーリー等を、色々試して・・・前後駆動差を作っていた・・・・
その為に、ベルト車が、ケツカキの場合、一般的・・・・・・
等速四駆から、ケツカキに移行・・・・
前後駆動差が付くと、真っ直ぐも走れない、等速四駆の走らせ方が、体から抜けない・・・・・
丁寧にアクセルを入れると発進も出来ずクルリ・・・・・最初に感じた部分・・・・・
しかし、無駄に前後を滑らせると、真っ直ぐの走りも簡単だと気付く・・・・・その後がドリフト・・・・初速を付けて、一気に振る・・クルリ・・・・・・・色々、試みていると、等速の飛ばしの技で、前後を飛ばす感じで操作すると、ドリフトが出来る・・・・真横に飛ぶ感じのドリフトに成るが、前後が抜けている為に、環境でキャンバー等々を弄る事になる・・・・
しかし、ケツカキの当初の目的、カウンターを出したい・・・・之が部分的に出来る状態に成る・・・・・巻き込むようなRでは内切り・・・・・真横に飛んでいる状態でカウンターが出ている・・・・又その時点でもフロントのヒッカリ等の利用で前後のバランスを取る為に、ステアリングがバタバタしている・・・・・
この状態で、横に飛ぶ部分はカウンターが当たる、この部分を追求する方向に成る形に成り、真横の飛距離を求めて、凄いモーターを使っていた・・・・・又シャーシ重量も重い方向にする為に、色んな物を搭載していた・・・・
しかし、益々、Rが小さいコーナーの場合、巻く感じでドリフトが出来難い・・・勿論カウンターも出ない・・・
ある時・・・・○○兄弟さんが、コースに来られ・・・ケツカキは考えられない位、低回転域に、走るポイントが有ると教えていただいた・・・・
低回転域を練習・・・・物に頼った48Tモーターに変更・・・・始めは巻き巻きで走る等、考えられないと思っていた・・・・・コース等で練習も恥かしくて出来ない・・・・・コソレン場での練習に成る・・・
この時点で、直に解った事が、以前の車なら狭い練習場所、色んな障害物が有る、1ミス廃車に成るような動きをしている為に、この場所で練習等、考えられなかったが・・・・
低パワーに成った瞬間・・・飛ぶ様な動きは無くなる・・・コントロール性がUPした事は解るが、滑らせる事が非常に難しく、感じる様になる・・・・
結果・・・・タイヤを食わせ難い方向に変化しだす・・・・理由は滑らせ難い為と、スピードの乗りが良すぎて、広さの関係で、操作が怖いと思えるように成った・・・
其れまでの私の場合、姑息に少しでも早い方法を考えていた、その為にタイヤも少しでも早く成る方法・種類を選んでいた・・・・・この感覚が逆になる・・・・
何回も掲載しているが、パワーは魔物と思うように成る・・・・・・
操作側はフロント加重を意識してアクセルを緩めるが、現実には無駄な回転域から回転が下がってきて車を加速する方向に働いている場合が有る・・・・特にケツカキの場合フロントタイヤがその動きをすると、三発振りが出来ない、飛ぶ等の問題も出てくる・・・この状態を解らないと、シャーシを触り、変な方向に進む・・・・・
RCドリフトの世界の不思議が、初心者で始めたばかりの人が凄いモーターを使っていること・・・・・・ドリフトが出来ないパワーを選んで、タイヤ等でバランスを考えて練習をした方が、上達が早いし、コントロールの部分が解る為に、その後の変化への対応も早い・・・・・
大パワーの癖が体に付いてしまうと・・・・その後が大変になる・・・・
この状態に私の場合は、成った・・・・・・未だに握り過ぎる癖が有る・・・・・
その為に、低パワーの方向にしているが、それでも簡単にタイヤを滑らせる事が出来る・・・・
滑る量は、誰しも解る事だが、少ない方がトラクション能力は高い・・・・・以前も掲載しているが、ドリフト中の速度が10km/hなのにタイヤの回転は100km/hもRCの場合可能・・・・滑る量が大きい事が、走行に対して何を意味しているか・・・・この部分が私には解らない・・・・
私の経験で、色んなコースでよくモーターを訪ねられる・・・・ある人は、以前このコースに来て皆について行けず、今回は10.5Tから6.5Tにモーターを購入して伺ったといわれる人も居られた・・・・・その様な方に21.5T等、言えない・・・・・・
又、確り路面を捉えている動き、何処が違うかとの質問にも、シャーシを見せると、訳が解らない顔をされる・・・・・
以前はキャンバーが深い・・之がドリフトだと思っている人も多いし、速度もキャンバーで決まると思っていた人も多い・・・・・その理屈から行けば、私の車は、常識外れに成る・・・・・
ホイールのオフセットも、少ない・・・・全てが異端児だった・・・・スクラブ半径は小さい方が良いと考えていたし、巻く為には、トレットも狭い方が良いと考えていた・・・・
グリップと違い、ドリフトは巻く車をカウンターを当てて走る・・・・その為には巻く車が理に適っていると私は思っているし、現在もこの考えで行っている・・・・
巻かないから、無理な操作をする・・・結果、飛ぶ様な動きに成り・・・空走距離が出る・・・又挙動が急激過ぎて操作が追いつかない・・・・・・
2駆も同じだと考えている、ケツカキ以上に、巻き難い・・・・その為に無理な操作をする・・結果、破綻、クルリと成る・・・・・
私自身のレベルで、操作がユックリ出来る状態に、車を合わせる・・・・挙動がユックリと動けば操作も出来る・・・・
トラクションの意味と、考え方の違いが、車の考えに繋がる・・・・・・私は、トラクションの大部分は操作側の技量だと考えています。
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