2018年5月12日土曜日

ステア操作・・・・

今日はステア操作を少し、考えたい・・・・
当然、実車チックなステア操作の表現が多い世界の、RCドリフトだから、実車を例にしたいと考えます。

実車のステアギアレシオ・・・・13対1や17対1のスペックがカタログに書いてある。
当然、実車に詳しい人が多い世界なので意味が解ると思うが、今回は、この部分も書きたい・・・

スポーツカー方向の車は、クイックレシオの13対1等々蛾、セールスポイントに成っているし、クイックさを求めない、ファミリーカーは17対1等々が有る。

この数字は、仮に、フロントタイヤの舵角が、360度回ると仮定して・・・この表現をする為には、ハンドルを何回転回す事で出来るかが・・・13や17と成っている。

スポーツタイプの、クイックレシオの13対1を例にすれば、フロントタイヤの舵角を360度、表現させる為には、ハンドルを13回転回す必要が有ると言うことになる。

之を前提に、仮にハンドルを一回転回す・・・之で表現できる、フロントタイヤの舵角は???当然、360度÷13に成り、約28度の舵角表現が出来る事になる。

この角度の28度を演出する為には、ハンドルを一回転回す必要が居ると言う事・・・私の場合、瞬時でハンドルを回す事が出来ないので・・・28度の演出にも時間が必要になる。

之を、RCカーに当てはめる・・・・当然、プロポはホイル型・・・プロポのハンドル操作、ホイルをどの程度回すと、28度が演出できるか???・・・・車の作り方でも変わるが・・・私のプロポはホイルの角度を深く出来る様に少し改造しているが・・・略、片側30度が最高点・・・
この角度で、車の舵角表現が約35度程度に成っているので・・計算すると、プロポのホイル操作24度で28度を表現出来る事になる。

この事が意味する事は、実車の一回転の操作を、RCカーの場合、私の車を例にすれば24度の操作巾で演出する事に成る。

当然、実車で、ハンドルを一回転させる等々、普段の走行中にする事は無いし、半回転させる事も先ず無い・・・

走行中を基本に仮定すれば・・・1/4回転、90度程の間をよく使っている事に成る。

之を、RCのプロポのステア操作の範囲、巾に当てはめると・・・当然、4度の角度で十分となる。

若し、2駆のRCドリフトカーは、キレ角が75度ないと、駄目だとアドバイスを頂いた事が有るが・・・
之を車の基本として、プロポのホイル操作の巾を計算すれば、約1.8度の角度で、演出する事に成る。

勿論、一瞬でないので、この角度まで、時間を考えて操作する必要が出て来るという事に成る。

特に、スピードが速く、トルクが大きいサーボなら・・・・ステアの少しの操作でも敏感に反応してフロンとタイヤに伝える事に成る。

当然、この範囲を超える、操作をすれば、若し、高速走行、実車だと80km/h・・RCだとタイヤでこの部分を合わせていれば、当然8km/h時で、これ以上のプロポのホイル操作を行えば、一気に吹っ飛ぶ、方向の挙動を示す事に成る。

この部分で、攻めている操作を演出する為には当然、スパットした操作が必要に成る、恐々、切った戻したと言う操作をしていれば、躍動感は出ない・・・

舵角UPは当然、この操作が出来る事が前提に成る。

この部分を楽にする為に、他のジャンルのRCカーは、環境に最低限必要な舵角表現しかしない方向にセットを出す。出来るだけ舵角表現をさせ難い方法にする。
操作の正確さを増す為の策に成る。

考え方は、最小Rの旋回が出来る、ギリギリの舵角に調整するということ・・・
操作巾を増やしてアンダーを消す方向の考えに成る。

このアンダーを消す、策の延長線上が、ドリフトだと私は考えている。

この部分の考えが違えば、アンダーを大きく表現するドリウフトに成るし・・この方向に進む可能性もRCカーだがら有る。

プロポの設定で、私はステアスピードを落とす、意味がこの部分にある。
操作は、巾が有れば、使う、又、反応が早ければ、当然、アクセル操作も入れ過ぎる事も有るし、入れ過ぎたと今度は緩める操作もしだす。煽り操作に成る。

之がステア操作にも起きていれば・・・大変な事に成る。

高速でステアを左右にフル続ける。操作を行っていれば、フロントのグリップが落ちる事は当然だし、フロントが操作でアンダーを出していることにもなる。

この切り過ぎ・又過ぎた為に、戻す操作、之が機敏すぎれば当然、怖い方向に進む・・・
その為に、現代のサーボの反応速度が速過ぎるので・・・基本、5%前後で私は、走っている。
勿論、切れ角を増やしていれば、この数値も下がる事に成る。

この部分が解り出すと、フロントタイヤの向きと車の進む方向で、アンダー等々の見え方も変わって来る。

仮にカウンターがギャラリーの居る方向に向いているに、何故か前に進んでいる。之はプッシュアンダー走法で、リアは真直ぐ押している事に成る。

仮に、カウンターはギャラリーの先の遠くを見ているが・・・何故か、ギャラリーのスレスレに横に飛んでくる。等々の違いが解り出す。

当然、最近の実車のドリフトも、喧嘩走法を意識した車が増え続けている。それが意味する事は、お金が必要だということ、一般庶民が楽しめ無いと言う事に成る。

しかし、実車の世界は、庶民が扱える、車でもドリフトが出来る人が、凄腕には多い・・・・この部分は、RCドリフトの世界と大きく違う部分に成る。

今日書いた部分を、各自の車に当てはめる・・・・もし、プロポのステア操作が2度位が実車のハンドル操作の90度と考えれば、操作の仕方も変わりだす。

若し、この部分も意識しないで、グリップ走行をジャイロ無しで試みれば、無謀な操作に成る。

前回、私の四男が2駆を始めて操作した動画を掲載したが・・・当然、ジャイロも無い車で、あの様な操作が出来る訳が無い・・・・全く走らないと言う、感覚に2駆は成る筈・・・

プロポ設定で、殆どの部分を押さえ込んで、あの状態・・・・それでも性能と言われるパワーやステア操作のスピード等々全てがオーバー過ぎると、私は考えているし、その様に見える・・・・
実車なら破綻すること自体が、問題に成る。
しかし、RCカーの場合、この部分を真剣に考えていない・・・・

結果、グリップ走行も出来ない車が、超一流のドリフトカーと成る。

私の考え方は、オーバークオリティ過ぎる部分を、無くす方向を考えているので、ステアのセイバーも非常に弱い方向にしている。

簡単に書けば、プロポ操作をしても、舵角表現が出来ない、右にハンドルを切っていても、極端に書けば、左に舵角表現を路面と車の動きで、成ってしまう車にしている。

結果、車の挙動を確り監視する事に成るし、加重移動等の大事さも解ってきた。

曲る為には、先ずはフロントを確り、曲る方向に向ける。その為には、舵角操作以前のフロント加重が大事に成る、不論と過重にする為には微細だが、減速方向の挙動が必要に成る。
之を演出する為に、当然アクセル操作が大事に成る。

之を、外部操作のRCでするように成る等々・・・夢にも思っていなかったが、RCドリフターのレベルの高さや表現の凄さに私も感化されてしまった。

まだまだ、RCドリフトの世界では、初心者レベルに私の場合成る・・・・今後のレベルUPの為に、如何すれば良いかが、今後の私の課題に成っている。

当然、私はRC独特の操作方法から、この世界に参入した・・・当然、意識の何処かには不可能と思っているが、RCドリフターの熱意に私も動かされている感じがする。

正直、10年で、ヨチヨチ歩きが出来る状態の、練習が必要だと思う・・・・・有る程度、納得できるま迄には、一生掛かるジャンルだと考えている。

それ程、奥が深いジャンルと言う事に成る。





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