2017年7月14日金曜日

少しはRC・・・モーターのコギングトルク???

伺っているコースでは、一年前は考える事も無かった・・・モーターの回転の重さ・・・
簡単に書くと、モーターの軸を回すこの抵抗を気にする人が、一気に気にする人が増えている事に驚く・・・

この重さを、コギングトルクとも言われている・・・

しかし、本来、この意味は、電磁利力との兼ね合いに成るので・・・
この力が加わらない状態で、回転が重い、脈動が有ると感じる部分は・・・・鉄損の場合が有る、感じもする・・・

本来、銅は磁石が付かない・・・付かないが、モーターシャフトを回すと、重くなるポイントが数箇所あり・・・巻線の束の単位が3束なので・・この周期で、重さが変っていると、感じている。・・・


しかし、銅には、磁石が付かない性質が有るので、銅線が原因ではない事に成る・・・

残る部分は、銅線を巻く為の、コア・・これが鉄系で原因かもしれない・・・

私は無知の為に、この部分もよく解らないが・・・・RCドリフターは詳しい人が多いので、解ると思うし、現に、高性能、サーボ等は、コアレスモーターを使用した、スムーズな回転の、商品も有る。

このコアレス・・・この構造の、RC用の走行モーターが、知る限り無い・・・・

鉄損失の少ないモーターは、立ち上がりがスムーズに成る傾向が有ると言われている・・・

その為に、このコアの形状等が、モーターメーカーの考え等で変わると言う事にもなる・・・

この回転に対しての、考え方が・・・RCのジャンルでも変る・・・

RCドリフトの、走行環境は、私が知る限りだと、最高速度が20km/hも有れば、十分過ぎる・・・

この回転を、スムーズにギクシャクしないで、演出できるモーターが必要だし・・・

又、アンプの特性上・・・0からの回転でなく・・・プログラムで決まっている8や10のポイントから回りだす。
この部分を、実車に当てはめると、アクセルを踏んでも稼動しないポイントが有り、有る深さになると、一気に3000rpmからの出発という特性が有る・・・

この様な実車なら、出来るだけギクシャクさせたくないと成れば、最小限のトルクの表現の高いギアを選ぶし・・・できれば、軽自動車位のパワーが扱い易いと成る・・・

このアンプの特性は、ツーリング等のハイスピードで走行する、これを前提に作っている・・・

稼動ポイントが一気に5km/hでもタイヤのグリップ力で、演出できるし、其の速度域等の部分は意識が無い・・・

しかし、RCドリフトは5km/h近辺の回転が非常に大事に成る・・・この微低速の回転を演出する為に、二つの方法が有る、一つはクローラー的なLoギア・・・・後は低トルク・低パワー路線と成る・・・

アンプの特性上、一気に回りだす回転をLoギアで落としても・・現実には2km/h等の回転を一気に演出している事に成る・・・実車だと20km/hの演出・・・これ以下の演出はアクセルをニュートラルの抜き操作で演出になる・・・

低パワー路線と、Hiギアでの低トルク路線の場合・・・・仮に2km/hの演出から始まっても、これは無負荷の場合・・・・走行負荷が有れば、実車の反クラ状態の演出が出来る・・・


この部分は、各自の好み、考え方になる・・・特に疎さの癖が大きく影響するので、一旦大パワー路線の癖を付けると、低パワー路線は可也、難しくなる・・・・・しかし、不思議に低パワー路線の癖は、大パワーの車にも対応出来る・・・


しかし、先に書いている、回転の重さ、コギング・鉄損失・等々を意識する人が、最近増え続けている・・・・

磁力が大きく関係しているし・・・コアの設計が関係している・・・同じT数でもメーカーで重さが違うし・・・同じメーカーでもローターの直径でも変ってくる・・・

今回写真を掲載したモーターは、ローターが一般的モーターより、磁石部分が短い・・・この様なモーターも有る。

RCドリフターは、パワー重視の人が多いので、色んなモーターを試しておられると思う・・・モーターの違いでの個性の違い等々が解られる感性が有る人達だと思う、

この様なユーザーの意見がモーターの開発に繋がっている・・・しかし、RCドリフトに合うモーターが何故か無い・・・勿論、下手で無知な私の感想に成るが・・・

無謀が付く、ピックUPやトルク・・・この様に感じる・・・

簡単なテストで、シャーシに搭載しているモーターの端子をショートさせる・・この状態で、手でタイヤを回すと解る・・・全く転がらない・・・

電源OFF状態でも、この様な強いトルクがモーターには簡単にかかるという事・・・

試しに、ピニオンを手で回しても、回らないと思う・・・・

モーターのT数でも変わる・・・・

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