2013年9月29日日曜日

走る・・・・・走らせる・・・・走行・・・

今日は、午後4時にお宮の幟竿を撤収するお手伝いがある為、コースに伺う事が出来ない・・・

時間が有るので、私の独断と偏見の異端児の考えを少し・・・・・・

今回は走る・・・走るを題材にして掲載します。

車の場合、当たり前の事だが、タイヤが確り路面を捕まえながら回転をUPする事が走るのスピードのUPになる・・・この路面を捕まえながらが、ドリフトの場合・・大事な部分になると私は考えます。

経験上、色んなドリフトタイヤでテストしましたが、最大のグリップポイントは全て同じと私は考えています。グリップ走行をしている時が、全てのタイヤで最大のグリップ能力を出しています。その為、スピードに応じた回転は一緒です。
しかし、加速する為にはそれ以上の回転をする事に成る。この部分で差が出る。タイヤを回転させるトルクが車のタイヤのトラクション能力以上、加わった場合、滑りだす。この滑りもトラクションを残しながらの滑りが色々有る。この部分がドリフトの醍醐味だと私は考えていますし考え方だと思います。
少し詳しく書くと、滑っている状態で、車を縦に出す・横に出す・完全に抜けて唯、空回り の三つの要素が有ると考えます。その部分を車の特性や・セットで出す事も可能ですが、本来はアクセル操作で、この三つの特性を自由にコントロールする事が私はドリフトの大事な部分だと考えています。

勿論タイヤの特性でも違います。しかし最大のトラクション能力を発揮しているポイントは略一緒・・・グリップ走行のスピードとマッチしている回転、ドリフトや加速を考えた場合それ以上の回転を与えたいと考え、アクセルを握る、しかし、車が操作者の意思より加速・走らない、その時に如何操作しているかが各自の癖、加速が悪いと握る人も要る。逆に食いが逃げ過ぎていると緩める人もいる。
前者の癖の人は、食いを高める方向に成り、簡単な方法が食いが逃げても車を走らせるタイヤを選ぶ方向に成る。この走らせる部分が、又縦・横が有るが、この癖の人は縦に走らせる意識が強い、後者の方は、食うポイントをアクセルで探し、縦・横その時の状況で変化させる走法を考えて努力する。

実車と違いRCの為、危険な操作も直接的被害が少ない、その為に慎重過ぎる操作を殆どの人はしない、逆に無鉄砲な操作をする特徴が有る。
この部分が、RCの4駆・ケツカキの特性とマッチして勘違いが起きてしまう。走らない状態をアクセルを入れるで対処しようとする。又走らないは操作は思う様にならない事に成る。本来操作の失敗だが、失敗している為、その後の挙動も解り難い・・・・不安・怖いが有るが、握れば4駆のブレーキング現象で、挙動が安定しているように感じる為、勘違いに拍車がかかる。
ブレーキング現象は、前後・左右の駆動差が原因だが、食いが強い分大きく働く、その為、勘違いをしている場合、食いを高める方向に成る。回して止まると勘違いする、しかしアクセルの抜きで操作を間違えると一気に食い凄いスピードで壁等に激突する場合が有るが、又この部分も勘違いが出て、この部分を利用してスピードUP等を考えるのが、人間の性・・・・その為に、何回も掲載しているが、加速ポイントがアクセル操作と矛盾すると何回も掲載しているが、アクセルを抜き出した時に加速する車も有る。

私の基本的考えは、車が必要とする回転・トルクを正確に操作する事がドリフトだと考えています。
特に2駆を取り組むと、この部分の操作が、走る事が可能か不可能かの最初の課題に成ります。

2駆の場合、フロントタイヤが走らないと車は走行出来ない、4駆と違い、フロントタイヤを転がすパワーはリアタイヤが確りシャーシを押し、その押しがフロントタイヤの転がりに繋がる
この部分を考えると、ケツカキの時の考えが基本になる為に、アクセルを多大に握る感覚の人は、リアが真っ直ぐ車を押す部分に意識が集中します。結果、リアの食いの為・リアトーの増大・キャンバーの増大・面圧UP重量の増大・その他・・・リアが真っ直ぐ車を押しやすいセットに成る。

私は、食わせる為に実車の操作と同じ様に、アクセルを緩める方向の操作、この場合、フロントが少しの力で転がる事を最優先に考えます。その為には軽量化が絶対的、課題になる。
フロントが転がり過ぎる位にする。転がる路面だとドリフト出来ない、リアが出ない、巻かないと成る・・・この状態で、リアの真っ直ぐに強い部分を減らす。出し易いセット・・・・
一般的に言われているRC2駆のドリフトのセットと逆に成る。

考え方で、セットも違います。私は第三者の評価等はあまり気にしない、人から褒められても自分自身が面白くなければ直ぐに飽きる。
自分自身が、面白く・操作感が確り有り、自由にコントロール出切る、操作の失敗を直ぐに車が教えてくれる、この様な状態が好きです。自分の操作の欠点を車が教えてくれる。
今のSAKURA D3 2駆も私の技量だと、大パワー過ぎる・・・乗りこなす等、マダマダ考えられないレベル。パワーを自由に思う様に、扱える技量を身に付ける為に、毎日の練習に成ります。

私が2駆を進める理由は、唯、アクセル操作のレベルUPに繋がる為だと考えています。
車本来の特性で走る事は可能です。問題はアクセル操作、パワーの制御・・・
之が出来ない事の証明が、食いを高める面圧のUP・・・・・

しかし、RCドリフトの場合、モーターパワー中心主義的考えがある。回転・パワー・トルク全てが大きい方が良いとの考え・・・・あるRCドリフトで有名な人が言っていたが、所詮ドリフト、無駄のアピールをギャラリーが求めている、その要望に応える事もドリフトの世界と・・・・・第三者の評価を大事に考える競技がドリフトだと、この事は私も認識している。
しかし、私は最終的に操作している人が楽しいかが問題になると考えています。
もし競技がその様な趣旨で開催されているなら、参加を私は考えない・・・・
競技は、自分自身が面白く拘った部分のアピールの場だと考えます。その為に色んな個性が一杯集まって開催する之が基本だと考えますが、
優先順位が、先ず主催者に対するアピール等に成れば、限定された世界になる。

RCドリフトは趣味の世界、私は、優先順位は先ず自分が楽しく・面白く・勉強に成る此部分が無くなれば、飽きる人も増えると思います。

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