2022年11月25日金曜日

謙虚は屏風の立て方・・・

 私は、人の生き方等を物に例える事が多い、よく使うのか屏風に成る。

屏風の本来の目的は、目隠し・部屋割り等で使う物になる。

不要なときは、畳・・・小さくして、収納しやすいし・・・広げれば、広い範囲を隠すことも出来・・・・又、屏風絵と言われる・・有名な画家の絵を鑑賞も出来る・・・

しかし、屏風は、自立し立っているから意味が有る。その為に、開き方が有る。有名な画家の絵を見せたいと大きく広げれば、当然、倒れやすいとなる。

又、表は見せても恥にならないが・・裏は見られたら困るという場合も有る。

現代の人の姿を屏風に当てはめると・・・人様から得た、又借りた、屏風表の絵を見せて、自慢したいと・・・大きく広げる生き方が普通になっている。

私は、何故、弱い犬が、吠え続ける・・・この状態を人間がするのかと思う。要は、今の世・社会が怖いから、己は強い・偉い・権威が有ると、チンピラ・ヤクザの様に、吠えているように見える。

何故怖いのか???先のブログにも書いているが、現代の日本国・・・・変わり者・異端児でも生きれる環境がある。弱い、私も現実に生きている。

生き残るための手段、弱肉強食の野生の世界なら仕方が無いが、今の日本国で何故、この様な生き方が増えているのか????・・私は疑問がある。

屏風は謙虚な立て方が、一番、倒れ難い・・・大きく広げたら、当然、何もしないでも倒れる。

勿論、見せたい迫力のある絵も一瞬は見えても、倒れれば意味が無い。

私は、粉飾・嘘は描くことが出来ないので、屏風表に、異端児・三流・差別主義者・変わり者・還暦を過ぎ、難病持ち・当然、お金も・権力も持たない・・と描くことになる。

屏風裏は、今の思い、等々、心命の部分になる。

当然、感謝・幸福・有難う・・・・と成ると思う。

基本、風は正面から吹く・・・結果、屏風が倒れる方向は、表を上にして倒れる。

しかし、希に、裏を上に倒れる場合も有る。

大事に思うのは、裏を見ること・・・立派な絵が表に描かれていても、裏は解らない・・・・

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