社会情勢・世界情勢が今後、一気に変わる可能性が出てきた。
西欧列強のマネのして、又、価値観まで染めてきた、世界的流れが有ったが・・何度も書くように、大陸的・一神教的・・価値観の終焉が来たるかもしれないというと気になった。
要は、数字・目に見える部分だけでの判断・・要は身を飾ることが幸せで目的、身を汚すこれが不幸で有るという価値観になる。
結果、心・命の部分に光を当てていない。
何度も書くが、見かけは不幸で有るように第三者から見えていても、本人が幸せと感じている場合も有るし、その様な部分が今は、軽視されている。
結果、数値・データー等で目に見える部分での評価判断になっているし、この部分が良ければと言う思いが強くなれば、愚直に真面目にコツコツと言う生き方より、粉飾・己がルール・他から搾取して得を取る、これが発展の基本だし、成功者の形と勘違いする、発展途上国も出てくる。
勿論、日本国の、日本国民もこの様な価値観に魅了されている人が増えている。
以前、書いているが、日本人として、ルールを確り守って・・競争社会に挑んでいる。
しかし、ルールは破る物という、又は上手に回避する物という考えも有るし、その様な考え、価値観を持っているのが、世界の常識と言った方が良い・・・
例として上げれば、脱炭素と言う事で、内燃機関の車等の規制が世界的に強くなった。
自動車の大国・・生産国で・・この対処に難儀することになる。
昔の、排ガス規制・アメリカ西海岸地域の、カリフォルニアの規制になるが、世界の大メーカーが無理だと言っていた時代に・・・日本の本田が、CVCCと言う、副燃焼室を使った、理論空燃比で燃焼できるエンジンを開発・・・この基準に合格するという、奇跡を起こした。
先に書いた、愚直に真面目にコツコツと積み上げた知恵の結晶、要は徳の結晶が、結果として、不可能を可能にしたと言うことになる。
最近は、ヨーロッパの車メーカー、一時時期は、ディーゼルが環境に易しい言って、ヨーロッパにはディーゼルで無ければ売れないという状態に成っていた。要は、ハイブリットの日本勢の弱体を求めての策になる。
しかし、ボッシュというメーカーが、排ガスの規制逃れのソフトを開発、検査時だけは、パワー等の性能は落ちるが、検査を通過できる。しかし、それでは一般公道での性能が期待できない・・結果、一般公道では排ガス規制等無視した状態で、排気ガスを排出していた。
結果、フランスのパリ等の都市は、スモックでくすんでいたし、日本国の写真で青空等は、合成写真だとまで言われていた時がある。
しかし、この不正が、バレ・・・公になると、内燃機関の開発では、日本国に負けると言うことで、家電品と言ってよい、電動自動車に一気に舵を切ることになる。
結果、今は、発電するために、燃料・ガスが足らない、ロシアとの問題だが・・・充電する電気が無い・・この状態で、電気自動車が一気に広がり続けるという流れになっている。
その流れが速い、北欧諸国では、充電すうために、行列が出来、半日以上待つと言う状態に成っている。
持ち家で、電気設備等、己の思うとおりに出来るなら、まだマシ・・・集合住宅等に進んでいる状態で、EV自動車を維持するとなれば、当然、充電ステーションの利用が必要になるし、EVユーザーが増えれば、当然、充電設備も足らないとなる。
私は、修理業で身を立てている・・・修理依頼がある・・・使おうと思った時にトラブルは起きるし、起きるから修理依頼がある。
殆ど使っていない機械でも、関係ない・・使いたいと思った時に使えない、この現象を、待てない・我慢できないという人が、私のお客さんの場合は多い・・・・直ぐに来い、直ぐに直せが、普通である。
この様な、考えの人が、EV自動車・・後々、大変な事になると思う。当然、日頃の手入れ等行わないと思うし・・・使うときに、バッテリーが充電できていない等、当然の様に有ると思う。
しかし、この様な危険性は解っていても、時間が経てば、競争相手も策を練り出す・・・その為に、時間を与えず、短期間で、内燃機関を排除する方向になる。
それが、結果として、大きな問題を引き起こすと思う。
急遽・至急という状態で、家電品化した車を作る。モーターはバッテリーは生業系は、全て、外注で出来る。後は組み立て・・・得を求めれば、当然、安いパーツを求める。もし、安全性等の検証をしていたら、儲かる時期を逃す事になるので、安全で無い車が、耳さわりの良い、環境に優しい車として販売されることになる。
今、戦争が起きている。戦車等も、全て、充電で動くようになれば、充電タイムと言う、時間が必要になる・・・・環境に優しい戦車と言うことになる。しかし、これが普通になるか????・・・私は疑問がある。
仮に物流で使う、大型トラック・・・電動となれば、バッテリーの重さで積載重量を超えると思うし・・・それほど距離を走っているのがトラックになる。
要は、もし電動化が求められるなら、線路を使う、電車等が良いと言うこと・・・しかし、自動車の普及で、配線になった線路が多いことも、問題となる。
船も、バッテリーのEV・・・あり得ないと思うし・・・・内燃機関は今後も続くと私は考えている。
しかし、社会的風潮と言うより、力ある権力側に居る立場の、ルールで先導・誘導されてきたのが現代になる・・・
当然、勝ち馬に乗れという生き方もあるし、その様にしてきた国も有る。
しかし、日本国だけはと、私は期待しているが・・・昨今の人達の話を耳にすると、上手に世渡りした方が楽だし、得だと言う考えの人が増えていることに危惧しているのが、今になる。
今後、価値観の大変革が無ければ、世界は破滅すると私は考えている。
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