2021年11月15日月曜日

吸炭素・・・

 昨日、脱炭素の世界の流れを書いたが・・・要は、今までの経済モデルが使えない方向に成ると言う事・・・不可能に近いと私は考えているが・・・平等と同じで、耳障りが良い為に、誰も否定できない状態に成っている。

何故、不可能か????人が生き活動しても、炭素を出す。脱炭素ならこの部分にも影響しだす。動物は炭素を出す事が、必然だし当然・・・・特に活動に伴い、炭素量も増える。

脱炭素と成れば、死ねとは言えないので、出来るだけ炭素を出すな・・・当然、活動を弱めろと言う事に成る。これに賛成できるか????

私は、賛成できないし賛同も出来ない。

勿論、空気中の炭素が増える・・・結果、温室効果で、基本が上がる・・・等々は、解る。

要は、環境が変わると言う事に成る。当然、変わる事で悪く感じる環境も有るし、逆に良く感じる環境も有ると思うし、その捉え方も人夫々だと私は考えている。

耕作地が当たらに増え・作れる環境が増えるかも知れない。

最低でも現状を維持したい・・・だから、炭素の排出を止めると言う考えも有るが・・・出した炭素を回収・吸収出来れば・・・それも脱炭素に繋がっていると私は考えている。

要は、今までと同じ、経済モデルを維持しながら・・・それで出た炭素は、新たに炭素を吸収し保管できる商売が成り立つ可能性が有る。

二酸化炭素も、売れると私は考えている。

植物・穀物栽培等々で、利用価値が有ると考えている。

勿論、利用できない量は、保管を続けることに成るが・・・何かと反応させて別の物に変える事も現代の科学技術なら可能とも思っている。

商売は、逆転の発想も大事に成る。

潜水艦等々、炭素吸収装置が有るし・・・国が本気を出せば、簡単に出来る物だと考えている。

しかし、この部分には光が当たらず・・・炭素を出さない方向だけに注視させる流れが有る事に、私は、何か裏に本当の意味が有る様にも感じている。

産油国を困らせる為????・・・不可能と思う・・・原油から出来る物は、燃料以外も多々ある。当然、精製過程で、燃料が出来続けるが・・・・

之を使わないと成れば、それを溜める為のタンク等が要ることに成る。

同じタンクなら、炭素を溜めるタンクでも良いはず。

仮に、今の自動車に炭素を吸着・吸収する装置を付け・・・ガススタで燃料補給時に、それをガススタが回収と言う流れも創れるはず。

今の世界の流れは、クジラの問題と同じで・・・天然ガス火力発電は良くて、石炭・重油 火力発電は悪いと言う流れが出来上がっている。

炭素の排出量が違うとは思うが、同じく、炭素を出している事には違いが無い・・・

石炭は駄目・・・しかし、不思議だ、木や植物を燃やす事は、二酸化炭素を吸収していたから、良いと言う考えも有るし、之がまかり通るなら、石炭も、昔は樹木だったはず、良いと成ると思うが、駄目と成っている。

要は、耳障りの良い言葉を、大きな声で、最初に行ったもの勝ちと言う流れが有る様に感じる。

電力供給で原子力発電が盛んな国は、当然、直ぐに同調できる、理由は、国家戦略として低価格で電気が作れる。

原子力発電にアレルギーが有る国は・・・高コストの発電方法に成る。

以前も書いているが、大規模な原子力発電所が私は問題と考えている。

船・等々にも原子力・発電に成るが、作れる状態に有るのに、何故か大規模な方向に向かう・・・小規模だと、冷却の為の装置も簡素で済むし・・・供給先との距離も短かれば電力損失も少ないし、高効率で供給できるし、何より、問題が発生した時には、運び出せる大きさと言う事が利点と考えている。

若し、私に力が有り・・・小さな町の長だったら・・・超小型原子力発電を町で運営し、低価格で電力が供給できれば、企業等の誘致にも優位に成る。

物を作る産業の場合、生産コストに当然、電気代が含まれる。月一回の支払いが200万が100万に成るなら、当然考える企業も出て来ると私は考えている。

田舎の町に住む、私達、地域、何が魅力????・・・企業から見て、私達地域近辺と違いが無い・・・・平等と言う観点から言えば、良いかもしれないが、特徴・利点が無ければ、企業は動かない。




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