先のブログで、静止摩擦力と言うものを掲載した。
静止と言う単語が付いているから、止まっているという訳では無い・・・・
高校で習うものだと私は考えているが・・・・路面速度と、タイヤの回転速度が有っている状態を言う・・・・
この状態を保ち続けて、加速が出来れば、理想だが・・・現実には、多大過ぎるトルクが有れば、当然、車輪やタイヤが滑りだす。
この操作は、意識として加速したい、その加速も出来るだけ、早くこの気持ちが結果的に滑らせる方向を作り出す場合がある。
実車を考えた場合、私の様に大衆車の経験しか無い場合・・・回転を上げて、クラッチを繋ぐ等々しない限り、タイヤが滑りだす事は基本無い・・・・1速のトルク重視のギアを選んでも、アクセルを全開に踏み込んでも、基本は、タイヤと路面の関係性は、静止摩擦力を保ち続けて加速が出来る。
若し、路面が凍結している等々の場合は、勿論滑り出す為に、トルクが少なくなる2速が3速を選んだ加速を試みるし、少しでも滑ったと感じたらアクセルを緩める操作を無意識に私の場合している様だ・・・・
要は、加速を試みた時・・・若し滑った場合は、操作側のアクセル操作を緩める方向を試し、出来るだけ、静止摩擦力の維持を保とうと努力する操作を、実車では行っている。
私が考える、トラクションと言うものは、この様な事だと思うし、グリップ力が強いタイヤなら、少し大目のトルクを与える事が出来る、程度だと考えている。
基本は、静止摩擦力の維持が操作の基本と私は考えている。
又、仮に滑り出した場合・・・どの程度の滑りでも同じなのか????・・・・・私の感覚だと、滑らせている量でも、トラクションが変わる感じがする・・・この変化を感じれる。範囲が・・・・路面速度の二倍以下・・・厳密に強く感じれるポイントは、二割増し迄の部分にトラクションの変化が大きく出るし、これ異常だと、変化量は小さくなり、二倍強に成れば、変化は一定と感じている。
操作を考えれば、変化量が大きいポイント、二割増し迄と考えた方が、操作の面白みが大きいと私は考えている。
二割増しと考えれば、コースで走る、スピード域で変わる部分・・・
私は下手で無知なので、遅い方向が練習に良いと考えているために、15km/h迄の速度域で考えている。
勿論、30km/hや50km/h等々の、速度域が好みと言う人も居ると思うが・・・私は自分レベルに合わせて、遅い方向で考えている。
表を掲載したが・・・15km/hならタイヤの回転として1230rpm、2割り増しで1255rpm迄を、スピード0km/hから適正に回転演出、アクセル操作で言えば、トルク制御が出来れば、良いと考えている。
又、トルクも、凍結路面を走っている感じには、したくない・・・その為には、タイヤ・路面に合う適正なトルクが必要に成る。
ツーリングカーのハイグリップタイヤでの13.5Tのパワーが有ればギア比6.00位で滑らせる事が可能・・・・
之を前提に、ドリフトタイヤのトルク許容能力を考えれば、当然、モーターのパワー源も落とす方向に成るし、ギア比もHi側に成って行く・・・・
勿論、各自の考えに成る・・・・樹脂系のタイヤの場合、高速で回し、路面との摩擦力で加熱する場合も有るし、過熱すれば、今度は、糊みたいなグリップ力も出て来る、これを求める方法も有る。
ポリカ系はこの部分が少ないが、しかし熱で、タイヤの粘度が変る、場合も有る。
しかし、考えようで、糊みたいな駆動輪・・・リアを出す競技として考えると、戦闘力とは思えない・・・
横にリアが出難いなら、大きな操作が必要だし、駆動輪はタイヤの向き側にしか駆動力を与える事が出来ない・・・結果、強く車を押す車に成る・・・このタイヤの糊状態でもリアを横に出そうと考えれば、当然、慣性力、重さが必要に成ってくる。
この方向が、二極的操作にも繋がる、横に出すか・縦に出すか、二点を気にした操作に成って行く・・・
結局は、ドリフトの、操作の常時感や、ギリギリ感が薄れる方向に成る。
この部分も各自の考え方になる、簡単に操作をしたいという考えと、操作が面白い、辞められないし、走る事自体が面白いと思えるかの違いに成って行く・・・
誰しも簡単に出きれば、結果は直ぐに飽きる・・・と・・・私は考えている。
今回、コースにも長く伺っていないが・・・私が行くと迷惑と思われていれば、ドリフト人口も増えない・・・特に、この事は、言われ続けている・・・言われたコースでは基本、走らない事にしている。理由は、ドリフター人口が増える、之が私の究極の目的の為・・・
各自、違う思いが有るし、色んな考えが有る・・・全て、正しいし、その走りをコースで出来る環境が私は良いと考えている。
しかし、流れが何故か有る・・・・この流れを誰が作っているのか、勿論、その流れが結果として、RCドリフターが増える方向なら、良いと思うが・・・・数年すれば、飽きた、この様に成らない事を私は願っている。
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