2017年12月31日日曜日

振り戻り・・・・

今、コースで検証を続けているのが、振り戻り・・・

ドリフトの振り返し当では、この振戻りの、強さを利用しているが・・・

真直ぐに戻す、時に、戻り過ぎる等々の現象を、どう操作で対応するかを、色々、模索している。

人間の欲である。振り戻しの力が欲しい時と、欲しくない時が有る。


特にストレートの幅が狭いので・・・左旋回で進入・・・・路面を捉えていれば、確り、右に加重が乗る方向に成る・・・・他の車はこの部分で真直ぐに直ぐに走れるが・・・私の車、進入時点でもドリフト状態で・・・ストレートの外ギリギリにドリフト中・・・・右に加重が乗っている状態で、一気に真直ぐは向けれず・・・・又、幅が狭いので、止まる側での操作に成る為に、加重が乗りすぎて、次の操作では、必ず・・・ストレートのIN側に大きく車が、振り戻りの力で、向う事に成る。

之もコースのレインアウトの関係でで、ストレート入口付近OUT側に山が有るので・・・その山の腹に車の横をぶつける様な感じで、ストレートに進入・・・結果、止める操作で加重も乗り過ぎる・・・

又、私の悪い癖で、ドリフト中の加減速が見せ場と考えている為に・・・ストレートの山に向って、スピードを増す方向の操作をする為に、減速方向に強く、する為に、ドリフトアングルを深くその時点でしてしまい結果的に、この現象を起している事も解っているが・・・中々出来ないで居る・・・

他の車は、この山の頂点ギリギリを真直ぐに通過する走行・・・結果的にTの字で交錯する事に成る。

加重が片方向に乗れば、必ず戻りが発生する・・・この戻りの特性もダンパーの強さでも変わる部分・・・

之が難しい、真直ぐ方向の戻りを意識知れば、ダンパーを弱めた方が、RCの場合大パワー、高い回転が有るので・・・ピッチング方向に、ばね上を意識的に操作出来る。

簡単に書けば、横への加重の乗りに対して、ダンパーが下がり、車が傾いている・・・・この状態で、パワーをドンと入れる、之でばね上をリア下がり方向に、向ければ、結果的に、傾きが無くなる方向に成る。

私の車も回転演出は、プロポで抑えているので、上げる方向でこの現象を利用出来るが、RC独特の操作に成るので、今は封印して、操作でどう対応できるかを模索中である。

簡単に書けば、パワーに対して、ダンパーが弱いと、真直ぐ方向に強くなる・・・・・

よく言われるダンパーの戻り伸びを利用して走る、等々の部分を使っているか、使っていないかの特徴も見え出す。

勿論、回転物が重くて、多大に回せる場合は、ピッチング方向の暴れが有るので、誰しも解ると思うが
真直ぐにリアが下がったり、上がったりの現象を強く演出できる。

この部分の好みが、色々有ると言う事だし、アンダーは車を求めているか、オーバーな車を求めているかの違いに成る。

先のブログにも書いているが、自分自身の体で、考えれば解る。

弱い足腰・・・体重が重い・・・ドリフトの場合、反復横とびとを行っているとイメージすればどの様な体の動きをするか等々はイメージが出来るはず・・・

一方向で向って倒れると思う・・・戻りが無い・・・強い踏ん張りが、逆方向の戻りを作る、しかし、之が問題を起す、場合も、今のドリフト環境だと有ると言う事・・・

RCカーの場合、この人の動きに、回転慣性力の反トルクも影響する・・・この部分は人の操作なのでどのタイミングでこの部分を使うかは千差万別なので、各自のイメージに任せる。

この部分で、人の足、右に飛んだ場合は、右足が不張り、又逆方向に向ける為に、伸びる・・・この部分を見て、人はロールと感じている。

車に当てはめると・・・右に傾き、その後踏ん張りでセンターを過ぎて少し左に傾く・・・この差で踏ん張り感を感じて、ロールしていると頭が勝手にイメージしている。

この戻りがセンターでドンと止まると、何故か意外感が出て来る事に成る。

コースに伺って、懇意にしている人には、ストレート侵入で、右側に加重が乗ってヨーが見えている、良い感じだと私の感想を言っているが・・・以前は、このストレート進入時点で、真直ぐの挙動しか示していなかった。
次は、右に乗っている加重・ヨーを、直ぐに真直ぐに向ける出なく・・ダンパーの伸び、反発を見せるために、左に少しヨーが残った上体で、ストレート前半から中盤の動きが表現出来れば、凄いと勝手に思っている。

しかし、私の車の場合、この部分で、大きく左に車が動き過ぎる・・・真直ぐを通り越し過ぎている事に成る。

昔から書き続けている、空物の発想で、車を作っているか???・・・陸物の発想で車を作っているかの差になる。

以前、走っている車をパックマンと私は表現していた時期が有るが・・・RCカー、目的や目標で、車の個性が大きく変わる・・・・パックマン的、挙動を好きと思う人も居るし、好みでない人も居る。

各自の考え方になる。RCだから出来る部分も有る・・・その為に、裾野が広いし、器の広いジャンルがRCドリフトと成る・・・・考え様では、各自の自由を大いに楽しめる世界に成る。

RCドリフトの世界に長年居るので、今はロールを私も車の傾きとして表現している事が多い・・・その為にヨーが見えると言う表現を、今はプラスしている。

新しいコースなので、仕方が無いが、傾きをロールと思っている人が多いのも、コースの特徴・・・

車の挙動は、最終的に、車の躍動感が演出している、この様に考えている。

先のブログにも、レーシングカートは、ダンパーも無いが・・・・・現実に見学すると、ロールしているように見える・・・之も操作側が、躍動感の走りをしているからに成る。

ダンパーの反発の利用等々、耳に入る世界・・・・ヤット、この部分も解り出した・・・エントリークラスは、RCドリフトの奥の深さに驚いている。

しかし、この部分を利用すると、スピードや加重の乗せ方等々で、反発も変る、この部分を状況で咄嗟に判断して、正確無比な微細な操作が要求される事も解った。

之が出来ないと、私の車の様に、ストレートでたこ踊りを始める事に成る・・・しかし、この状態でも良い方、前には進んでいる・・・悪ければ、その場でクルリ破綻に成る。

ダンパーの反発を利用し、又走っている人に、試乗してもらい、操作のコツを学びたいとも考えている・・・・しかし、誰も居ないので、自分で探す事に成る。


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