2017年9月14日木曜日

異端児の私の思い出・・・・

RCの道具箱を整理していたら・・・・懐かしい、シールが出てきた・・・・・

10年程前に・・・ホームコースに福岡から、来られていたグループから頂いた。

下手で、無知な私には分が過ぎる、プレゼントになる。

RCカーの基本、この様な事を重視する私・・・

特に電動カーは、モーターの独特の特性が有る。

マイナーなコースだったので、エントリークラスの来店が多く・・・その為に、情報で、RCドリフトカーを作り、コースに来られる人が殆ど・・・ノーマルモーター等で来られる人も、殆ど居ない・・・

ブラシ時代に成るが・・・基本が23Tと思っている人が多く・・・ツーリングコースで併設のホーム・・・ドリフトで、思うように成らないと・・・ツーリングコースを、走る人も出て来る・・・勿論、タイヤは、ツーリング用を履き・・・・

その都度、注意はする・・・・23Tは凄いスピードに成るので・・・失敗が・・即・・大破に成ると・・・・

しかし、普通のモーターと、思って有るので、聞き入れず、走行されて、一瞬に大破、之を何回も私は見ている。

その都度、聞くと、RCカーの経験が、RCドリフトが最初と言われる人が何故か多い・・・

その当時の23T・・・・20000rpmから30000rpmの間の、最高回転数が有った・・・等速時代だが・・・モーターのパワーを、甘く見ている人が多いのが、RCドリフトの世界だと思うように成る。

又、何度も書いて何時が、モーターは、発電機の能力も有る・・・回転慣性で回っている時は、電気を発電している・・・この状態へ、操作側がもっと回そうと電気の供給を始めれば、電気が喧嘩を始める・・・・之が、一気に温度を上げる、大きな原因でも有る・・・

その為に、常識的に、ハイパワーのモーターは無負荷に使い、使い方をしない之が基本である。

之が解っていれば、タイヤの能力的に、トルクが必要と思えない、RCドリフトの場合・・・走行抵抗か少ない・・・無負荷の回転に成り易く・・・之が、モーター・アンプを高温にして、最終的に燃やす、この現象も起きる可能性が有る。

最近は、RCドリフトの世界でもトラクション等々の、言葉がよく耳に入るので、無駄カキの推奨をしているとは思えないから、この部分は解ると思う・・・

程より、駆動抵抗が、モーターには必要と言う事に成る。

今は、モーターの回転を、プロポ等で、見る事が出来る様に成った。手で持って、無負荷に近い回転と、走行中の、回転・・・之に差が自ずと有ると思うが・・・之が無いと成れば、無負荷に近い回転をしている事に成る。

私のプロポは、古いのでその様な機能は無い為に、モーターのKV値と電圧・・ギア比で、タイヤの回転を想像している。

SAKURA D3 2駆のモーターは、KV値1000・・・バッテリー電圧LiFeの6.6Vで計算すると、モーターの最高回転数は6600rpmに成る・・・
ギア比は覚えていないが、3.000程度・・・タイヤの回転は最高で2000rpmに成る。

之に、タイヤの外周距離の係数を私は勝手に0.0122にしているが、計算すると約27km/hの最高速度が出ると言うことに成る。

勿論モーターも、540系で無く400系なので、トルクも少なく、走行抵抗等で、この速度になら無いと思うが・・・

実車のFT86に当てはめると・・・スピード的には、6速で走っている事に成る・・・しかし、このギアポジションで、走る実車と比べると、いとも簡単に、タイヤをブレーク出来る・・・・この事を、私は、大トルクだと、表現している。

私が長年、モーターの大パワーが問題と言い、又感じている点が、この様な検証でも解る事に成る。

RCドリフターが言われている、実車とは何を指しているのか???・・・・之が私は解らないし、疑問になる部分にも成る。

仮に、このギア比でも、現実に10km/h強の、スピードに乗せて・・・アクセルを緩めると、実車なら、6速で、100km/hからアクセルOFF・・・・何メーター、転がり進むか????

この減速感が、実車に3速に近いのが、私のSAKURA D3 2駆に成る。

この部分も不思議、ギア比や駆動損失を極力無くして、組み立てているが・・・現実には実車の転がり感より、重いと言う事に成る。

勿論、私が経験している実車に成る。RC2駆ドリフトユーザーは実車に詳しく、玄人筋が多い・・・その人達の経験した実車とは違う可能性が有るが・・・・一年程前の2駆は、仮に5km/hのスピードからアクセルを緩めると、タイヤがロック、この様な車が多々有った・・・アクセルを入れる側で一所懸命にグリップの回転を演出しているのに、アクセルを少し抜けば、一気にロック・・・之が実車の挙動と言われれる、人が多かったし・・その様な実車が有るなら、私は壊れている車は、試乗する勇気も出ないと思う・・・

この部分は、走るもの全てに言える、特性に成ると私は考えている。アクセルを入れる事が出来る、之はアクセルを抜く・ハーフ状態で、確り、路面を掴んで、自分の好みの転がり感が必要だし、この転がり感をイメージ出来る、之が最低限必要に成る。

之が無ければ、走行・・・・・この場合はグリップ走行が不可能に向う・・・しかし、ドリフトは滑らせる事が出来るので、アクセルを抜く前に、無駄に回して、回転慣性力を作り、その回転下がりのタイムラグを利用した、操作を身に付けてしまうと・・・この基本部分が解らなく成り出す。

結局、本来、操作の難しい、ドリフトを経験していても、ツーリングやバギー等に、幅を広げ難い操作に成る。

何故かは、操作の癖が、大きく違い過ぎるために起きる・・・・

昔から、RCドリフトの世界の常識から、離れ、異端児扱いを受けてきた。

本来、誰しも有る程度、経験すれば解る事だが、癖やそれまでの経験が一気に、意味が無くなるし、逆に、操作を一から勉強しなおす事に成る。

RCドリフトパーツは殆どが、面圧UPの方向性のパーツに成っている・・一番簡単な方法は誰しも解ると思うが、重さに成る・・・・開発する側は、簡単な方向性・・・


何故、ドリフトの世界で、食う方向、引っ掛かる方向のパーツが多いのか????ドラックマシーンなら解るが、滑らせて横にリアを出す、競技なのに何故か、真っ直ぐの方向に強いパワーつが多い・・・

理由は簡単、パワーが有り過ぎて、前にも行かないと思うからになる。

前に行かない、本来ならアクセル操作を疑う・・・次にパワー源に成る・・・しかし、最初にタイヤが悪いと、食うタイヤを探す事に成る、之が、何故か、私が縁したRCドリフターには多い、タマタマ、素人レベルの為だったかもしれないが・・・・本来、実車に詳しく、走る物の理屈が解る人が多い世界が、RCドリフトの世界だと、耳から入る情報ではそう感じるが

このシールを作ってもらった時期から、人より食いが劣るタイヤを好んで履く癖を作り出していった。
言い思いでのシールになる。

走る、競技は、自分に負荷をかける事が、上達の早道になる。
周りの車より、劣っている部分を多々作る事に成る。

人は本能で、周りの負けたくない之が有る、その為に、自分の実力以上の事をしないと、回りには付いていけない・・・・之が実力のUPに繋がる。

負けて悔しいと思えば、もっと負荷をかける、之を続けると、又新たな部分が見え出す。

特に趣味の世界、勝たないと飯が食えないこの様な事も無い・・・純粋に操作技量のUPを目指せる世界だと私は考えている。


以前も書いているが、アンプの設定で、ドラックブレーキを大きく使うと言う事は、無駄カキをしている証拠に成る。

転がると言う部分は、本来、減速側で転がるが、無駄カキしていれば、加速側で転がる、之を避ける為に、ドラックブレーキを使う・・・

私は転がり過ぎる感じが有れば、ブレーキ操作で事は足りると思うが・・・勿論、タイヤと路面の関係性も大事に成る。

車の基本、全体を軽く・・・ばね下は極力軽く・・・前後重量配分が車の個性・挙動に繋がる・・・この方向性の車に、合うモーター・パワー源を探す。

オモチャのRC2駆でも、タイヤは硬質のプラタイヤでも、確りグリップ走行が出来る・・・・高性能の高価格RCドリフト2駆が、ジャイロを付けないとグリップ走行も出来ない、この部分に何故、疑問を持たないのか・・・之が、独特の操作の癖を作ってしまった、之が大きな原因だし、その方向が、簡単にパーツを作れるし、直ぐに売れる・・・ドリフトユーザーが増えていれば良いが、若し、減り続けているなら、その様なパーツも高価格帯に移動しだす。

この部分は、大昔から、指摘し、課題だと書き続けてきた。

車作りがどの方向に向うか、RCドリフターが決める事だが・・・この方向性が面白い・・・・





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