2013年9月27日金曜日

バッテリー

SAKURA D3 2駆の軽量化の為・・・一気に減量を考えて本来は、A123LiFe・・・HP-LA2300-L単セルを二つ組立てて使用を考えていたが、通販等に在庫が無い・・・約100gの軽量化に成るが、今回はイーグルのLiFe2200 35Cを注文した。今使っている3200より、約50gの軽量化に成るみたい・・・・

バッテリー・・・電流と電圧が基本でその後、容量となる。前回、掲載したが、私の使用しているLiFeで今回も少し、説明・・・・・
購入を考えているバッテリー・・・規格で数字を出すと6.6V 2.2×35=77A で2.2Aを一時間、放出できる容量になります。
少し、解り易く、水車と水で例えます。
① 水車は勿論モーター・T数が水車のパワー、水を受ける羽等の枚数/面積/体積・ローター径が水車の直径

② 水車に水を落とす、水門・・・アンプになります。しかし、昔は水門の幅を調整していましたその為、溢れた水を捨てる事になるが、現代は、水門の開け締めを高速で制御して、水車の回転を制御している。

③ 水車に供給する、水・・・流れが必要の為・・・高さと流量、貯水量がバッテリーに成ります。
今回は、高さを電圧/Vと流量/Aと仮定します。貯水量が容量・・・

水車を回す為には、高い所から水を落とした方が、パワーが出ます。その点、電圧が高い方がパワーが出る・・・・流量も大きい方がパワーが出ます。
しかし、水車が求めている水圧・流量が供給できるかがバッテリーの仕事になります。足らない時の為に水門の開け閉めで余った水を一時的に溜める事ができる予備の貯水池がキャパシターになります。

水車が有っても水が無ければ、何も意味を成さない、又水門になるアンプも水車に対して余裕が必要に成ります。又水車の回転を制御する為に水門の開け閉めを正確に出来る事が良いアンプになります。

しかし、全てがバランスよく選んでいれば問題ないが、一つが能力が違う場合、問題に成る時が有ります。

一般的にはパワーが有る方向で考えますが、私の場合、先ず水車の回転・トルク・・・私が必要と思う物かを先ず選びます。仮に米の精米を考えた場合、高速で杵を突けば、早く精米が出来ますがその分、熱が発生して品質が落ちる。その為に適正な速度が有ると思います。大きい杵で突けば大量に精米できるが、米粒が壊れる可能性がある為、適正な杵に成ります。
之を前提で考えると、水車の回る速度・トルク等も適正な物になる。
しかし、水門が多大に流量を流せば、トルクが予定以上に出る場合がある。流量がアンペアとするとアンプのアンペアの記載が大事に成る。よく大は小を兼ねると言われるが、アンプの場合難しい、100Aを1秒間に100Lの水出せる水門で、1秒間に10L必要な場合、制御が難しくなる。 水門の制御が、開け閉め其れも100%全開と完全な閉めこの開け閉めのスピードを制御しているのがアンプ・・アナログ的な物でなくON/OFFの制御・・・・・
その為に、水門に流れ込む水を最初から管理した方が、楽な場合が有る。

バランス感覚が大事だが、無視すると色んな部分に負担が出だしすし、要らない出費が嵩む事に成る。

水車を例にして、掲載したが・・・多大な水、水車は目的を限定した場合、問題が一杯発生する事が解ると思います。

言葉を悪く言えば、RCドリフトの世界、この事を隠す目的なのか迫力や音等の判断が難しい演出と言っている様に思ってしまう時も私には有る。
コースを走行している全ての車がこの様な状態だと、操作に集中する為のタイヤの音等、聴覚で得る情報が減るし、車が飛んで突っ込んでくる様な状態になる可能性も有る・・・昔はこの様な状態だったが今は改善方向に向っているが、依然この感覚が強い人が多い・・・・
昔、音の再現を考え、色々試みたが、殆どの人が自分の出している音に近い音が良いと考えてる、その為にその音以外は雑音に成っている様だし、結局それに負けない大きい音と成って行く・・・
昔、ヨシムラの手まげが良い音等言って、機械曲げやモリワキ・ノーブランドの音を否定していたが、結局一緒に走れば、爆音・・・結果、マフラーに穴を開け、バリバリがいい音に成っていた昔と一緒・・・・

何を目的・表現しているかで、考えも変わる。私は、何回も掲載しているが、走りの部分、走行の部分に趣旨を置いている。
ドリフトの場合は、ドリフト走行に成る。今は2駆に私の場合成る。
走行部分で必要な回転・トルクを考える・・・この事がパワーだと私は思います。
又、シャーシもツリーングカー クラスの1/10を使い、タイヤはヨコモのR2タイヤ・・・この車が必要とするパワー・・・・最高速度も20km/h前後有れば十分なパワー・・・・
又、少し拘り、リアル=実車と考えると、重量等も実車の1/1000位となる。
結果、挙動も実車に近づくし、操作も近づく・・・・
この基本的、パワーをモーター・アンプ・バッテリーで表現している。その各々を真剣に考え、選ぶ・・・・
結果、音は出難くなる・・・・それで十分だと私は考えています。
走行が確り出来る様になり、その後拘りの挙動等の部分を演出できるように成ってから、音の方は最後の拘りと私は考えています。
音を否定もしません、音は魅力です。しかし、一般的コースでのドリフト走行を考えると、優先順位が有ると思います。
下手の為、この様に思ってしまうのかもしれません・・・しかし、ストレートエンドまで長い飛距離を必死に操作を続けて2駆で走行している時に、ストレートの侵入付近で、多大な音を立てて立ち上がってくる車が来た場合、非常に怖い、その後前後のトラクションを抜いた飛ばし操作でクリップポイントまで飛ばし技で走らせる人も多々居られる。・・・・・時には壊れたと思うほど凄い音で激突・・・怖い・・追突をされた私が謝る事になる。正直、気分が悪い・・・・中には何回も同じ事をされる人も居られる。ラインを空けて抜かせた後に、又ストレートで・・・・考えれば解ると思うが・・・一度は壊れた事も有る。又その様な車に限り、食いを高める為に、車重が装甲車の様に重いし、タイヤもコースの希望タイヤ以外の食うタイヤを履き、セットもキャンバー・トーを深く入れて飛んでいる様な走行をされている。又その様な人にはとり巻きも多いし、りダー的立場の人が多い・・・仲間も持ち上げる為に凄い飛距離ですね~と必死に持ち上げている。
ドリフト走行の大事な部分を見失っている。止める・抜かない・事故らないが最優先・・・・
優先順位を守る為に、グリップ走行に戻った・内切りした等は私は理に適っている思います。
逆に、ドリフトだからブツケタ・・・・内切りするのが嫌でブツケタ・・・この事が自慢に成る環境が少し変だと感じます。







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