2012年8月24日金曜日

クリップの抜け方・・・・・

定常円の続き・・・ドリフトのライン取りで、単走や追走で色々なファクターが働き、クリップ通過後に何処に車を持って行くかがその後の安定した。走行が出来るかの問題に成ります。
今回、大雑把に図を作成しました。次のクリップに対して二つのラインが有ると仮定した場合、色んな場所に車を持って行けるのが走行だと私は、考えています。
その為、ケツカキの特性を良く理解しないと、色んな所に車を持って行けない・・・・先ず進入ですが、之は定常円で説明したように、車の特性で、円の半径を回れる。回転域で進入・・・・一定のアクセル操作に成ります。
クリップの頂点を過ぎた後、車の巻きを強くして、図では右の車の様に持っていく為のアクセル操作・・・・・之が問題です。ドリフトアングルが深く、車を巻かせるような形に成ります。リア駆動の2駆が強い部分です。本来2駆の走行ラインは、Rを幾つも繋げた走行ラインに成ると私は、考えています。4駆の走行ラインは、直線を繋げた、走行ラインの様に感じますし、多角形のラインを描きやすいと思います。
本題に戻ります。一定のアクセル操作で、クリップ頂点に入ってきた場合、その後、ドリフトアングルを深くするアクセル操作は・・・・・・舵角を固定してステアリング操作をしないと仮定すると、アクセルの抜き、緩める方向で、巻かせます。少し矛盾するようですが、ケツカキの特性で、アクセルを入れると巻くように思いますが、ライン的には、左の車の走行ラインに成る可能性が強い、定常円のブログ上の動画で解るように、アクセルを入れると、車が外にはらみます。その特性で左の車の様な走行ラインに成り、又アクセルONで車が動くことは、スピードもUPしているはずです。右の車の様に巻かせる為、アクセルを緩める方向と言うのも、定常円で、わかる様にRの小さい定常円に移行する事になり、タイヤの回転域が低下しないと、小さな定常円が出来ないことと一緒です。車の速度としては、遅くなる方向に成り、仮に後ろに付いて来ている車が有り走行ラインを左の車と予想している場合・・凄い貯めに成ります。
良く、コースでリアを出す為・・・巻かせる為にアクセルONと思っている人が多いし、ドリフトアングルを付けて走行しているときにブレーキ、勿論、フロントワンウェイ搭載車の場合、サイドブレーキでのリアの飛ばし等勘違いされている人が、多い・・・・勿論、その様な動きをする場合も有る。色んなファクタが関係するので、その操作がそのまま現象には、繋がらないことが多い・・・・
ケツカキの特性・・・何回もブログに掲載していますが、4駆・リア駆動・フロント駆動の色んな特性が有ります。その良い所を使い分けて走行する事が、ケツカキの醍醐味と考えています。
今回、掲載した内容は、クリプに対して、スムーズにフロントタイヤを転がしながら走行している場合です。其れが出来ていない車は、今回掲載した内用は、意味が有りません。
この操作が出来るのも、地味な練習の積み重ねです。私が絡んで凄いと思ったエキスパート凄腕の人達も、基本の定常円・八の字など、地味な練習を日頃されている人が多い・・・・・・MMM爺

二つのラインを見ると解る人は、解ると思います。左の車、ドリフトアングルは一緒だが真横に走る形に成ります。其れもクリップを抜けて直ぐに・・・・先に急いでいる様に見え、又4駆の特性を利用しています。勿論、否定は出来ませんし、追走中の事故・全体の安定走行の為、必要な時も有りますが、然しこの様な走行を好んでしている方に多いのが、実車等D1・FR等の走りに拘り、速度は、興味が無いと言って有る方が多いように思う、又走りが違う等・・・此方の走りに意見を言われる方が多いように思う・・・・歳の為記憶は、定かでないがMMM爺

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