2018年1月26日金曜日

車高の確認・・・・

先週・・・ギリギリの回転とトルク感での走行で・・・

私好みの車高に変更していた。

今日は、その車高を確認している。

前後共に7.2mm程の車高を示していた。

車高を正確に測る、之も難しい・・・特に、階段状に成っている車高ゲージでは・・・ボディを搭載した状態での車高が計り難いし・・・
又、少しの衝撃で、車高が変ったりもする・・・

その為に、私は、ジャッキUP方式の車高ゲージを・・・正確を記する場合は使用している。

車高で車の個性が大きく変る・・・・・前後の軸加重が変わる事は誰しも解る部分と思うが・・・スキット角に影響を与える事に成る・・・

一般的に車高が前後同じなら・・・スキット角も0度に成る・・・・前上がりの車高に成れば、正スキット角が前後に付く事に成る・・・・逆に後上がりの車高なら、逆スキット角が付く事になる。

足が動く場合、スキット角は走行に大きく影響を与えている。

リジットにダンパーを固定しても、微小だがガタの分、足が動くので、この状態でも影響を与えている。

何度も書いているが・・・車作りで、このスキット角、足の取り付け位置に成るが、実車でも数ミリの違いで個性が変わる部分に成る。

車に対して、路面が前から進行してくる・・・・之をタイヤや足回りが吸収しながら転がり又、トルクを伝え加減速方向の操作をする。

路面が真平らでも影響するが、若し凸凹が有ると仮定すれば・・・之を越える事が必要に成る・・・
この乗り越える部分は足が動けば、スムーズに抜けることが出来るが・・・・このスムーズに動く為には、スキット角が影響している。

特にRCドリフトの場合、タイヤが硬質でグリップ食が無い・・・この様なタイヤを使用する場合、軽く足が動く、之が必要に成る・・路面のからの入力をどの方向に逃がした方が、足が軽く動くかをイメージすれば・・・・当然、前上がりの正スキット角が良いと解る。

路面の入力を前がスムーズにいなしたら・・・次はリアガいなす事に成る・・・この時に何をイメージして車作りをしているかが、このいなし方の違いが出て来る。

私は、リアが出やすい之を求めている・・・フロントがスムーズに抜けたら、リアは少しスムーズさを落す方が、横に出やすいと考えて、前後のスキット角は変えている。


路面の上を進むシャーシが、どの様な方向に向うのか、勿論、ドリフトをイメージしているので、フロントが進む部分と、リアの進む部分は違う・・・・この違いの好みが有るので、微細に調整をしている。

又、ブレーキ操作の時の車の挙動にも影響しているし・・・勿論、車を加速させる時の挙動にも影響を与えている部分に成る。

実車に詳しい人が多いので、車高調で・・・自分の走りに合わせて、前後の車高を弄る人が多いと思うが・・・・私は、市販車の数少ない経験の場合は、リア下がりが好みに成る。
下手で素人レベルの為に、私の好みも定かでは無いが・・・

このスキット角は、ピッチング方向の動きに影響を与えるし・・・色んな状況で変わる部部に成るが・・・

私はRCカーの個性は、殆ど各メーカー同じ様に感じる・・・勿論、足回りの個性に成るが・・・その為に、有る基準を私は決めて、その数値に合わせて、略全ての車はその様にしている。

微調整は、前後の車高調整と言う考えになる・・・・

今回、前後の車高差が無かった事は、この基準値に近付いて事に成る。

フロントのアンダーがダンパー取り付け位置の変更で、減ったために・・・フロントの車高を下げる事が出来た事に成る。

確りした基本に成る、車を作る・・・この部分で、模索を続けている・・・セットは誤魔化しで無い・・確りした目的感と、論理に近づける努力が、セットと私は考えている。

ドリフトを前提に考えれば、フロントの外足に加重が乗る、走行姿勢が多い・・・・之を前提に考えれば、ダンパー一本で大袈裟に言えば、車の善重量が乗るイメージが必要に成る。

勿論、タイヤのグリップ力が無いので、現実は其処まで乗らないが、この様な思いで、足回りを私は考えている。

後は操作出来るかの腕の問題に成る。

しかし、コースで「爺さん、こんな時は???」との質問を受ける。之もコースに伺う楽しみに成っている。

以前のコースの皆のイメージなら・・・一番走らない車が、私の車の筈・・・車の重量も軽い・・・タイヤも考えられないと言われる、食わせ難いタイヤ・・・・モーター等々の操作系の力・パワーを見れば、今なら、ハエの様なパワーだと思われていたと過去なら言える・・・・

しかし、何故か?????之を解られていると思う・・・・

タイヤの選び方の変化・・・又タイヤの好みの変化を見れば・・・物に頼らない方向に向かっている。

人には限界が有る・・・操作出来るスピードも自ずと有る・・・その操作が難しければ、自ずとスピードも遅くなる・・・・この道理を無視すれば、車が勝手に走る方向の車作りを始める。

私が遅い速度域が良いと言っているのはこの部分が有るから・・・ドリフトに参入した、スピードが速い、如何すればコースに溶け込めるか、本来なら、操作技量を上げる・・・・しかし、策や手段に向う、之が人で有る。

この様な、有るスピード域に限定し、勝手に走る車が多々居れば・・・遅い車は迷惑と思う人も出て来る。結果、操作技量のレベルアップより、策や手段に向うのも仕方が無い事に成る。

本来、色んなスピード域で走行出来る車が良い車だと私は考えているし、特に遅いスピードに合わせきれる車で無ければ、部外者や初心者さん達を全く考えていない事に成る。

この部分も、コースの常連さん達も解られて来た・・・・・新参者のコースだが良い方向に向かっていると思う・・・・

色んな目的を持った、人達が垣根を感ずる走れる環境・・・特にレンタルRCカーが有るコース、素人さんも走られるコース・・・この部分が、結果的に人を育てると私は考えている。

RCドリフトが上手い下手等々の部分より・・・人として成長して頂きたい・・・・RCドリフトをしたから、人として成長が出来たと思える・・・・之が凄い趣味だと考えている。

簡単に書けば、RCドリフト界に感謝できる人を何人創るかが一番大事な部分だと考えている。

この世界から去って行った人達の、意見や問題点等々、全てが愚癡で有るし・・・後悔に成っている。
之を減らす為にも、微力だが頑張るしかない・・・・







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