実車でアンダーを先ず感じる部分としては・・・ハンドル操作に対して、車が反応しない範囲で感じていると私は考えている。
その量も人で変わると思うが・・・・鈍感な私でも45度ハンドルを回して車が反応しないなら、アンダーだと感じると思う・・・・
普段、使える車を前提に考えれば・・・ステアリングギアレシオは17対1位が私の場合、普通と成る。
勿論、仕事車等は20対1の場合も有ると思うが・・・・
今回は、13対1のギアレシオのFT86として考えれば・・・・360度÷13でハンドル一回転の舵角表現は、約26度に成る・・・・・スポーツタイプ車に成るので、クイックなレシオに成っている。
勿論、ロックtoロックも2回転半、程度だと思うが・・・乗車経験が無いので定かでない・・・
本題に戻り・・・仮にハンドルを45度、操作して、車が動かないこの場合は左右に成るが、之を感じた時に、アンダーと鈍感な私でも感じると言う事は・・・26度÷8で・・・・舵角が3.5度付けば、鈍感な私でもアンダーと感じる事に成る。
勿論、この部分は、各自の感覚、実車でのレース等の経験が有れば、ほんの少しのハンドル操作でもアンダーを感じると思う・・・
又、実車の場合、この位のハンドル操作で動く様に・・・環境等が変わると、スピード域も変えるし、減速方向の操作も変えたり、要はアクセル操作も環境で変化させている。
この部分も、実車に詳しい人なら当然と思う所だと成ると思う・・・
之を前提に、RCカーを考える・・・・舵角3.5度程度で、フロントを動かす事が出来るか???
出来なければ、操作が悪いか、車の作り方特性が違うかになる。
又、実車の場合、アンダーの感覚が有るので、それ以上の舵角表現の危険性も知っている。知らない場合、曲らない曲らないと、ハンドルに頼り過ぎて、切り足し過ぎて、リアを破綻させたり、アンダーを促進させたりと、バタバタした操作に成るのは、詳しい人なら解る筈・・・
この実車感の操作を・・・RCで試すと・・・大きな違いに気付く・・・・
実車だと、吹っ飛ぶような舵角表現も、無意識に行ない、現実に吹っ飛べば、リアの安定性を高める策をしだす。
センター付近の微舵角での車の動きが気に成ると、私は書き続けている。
この部分が、RCと実車の大きな違いだと感じている為に・・・意識している。
アンダーと感じたなら、先ずは操作を考え直したり、練習に成る・・・この部分がグリップ走行の大事さに繋がる・・・・
グリップ走行が出来る・・・・当然の部分だが、その時の舵角表現が・・自分が求めている方向性に近いかを、意識して、操作しているし、車のセットの方向性にしている。
何度も書くが、ツーリングカーの舵角表現もRC独特の表現だと私は考えている。
実車なら舵角表現が少ない筈だと、私には見える・・・
その為に、根本的にRCの特性を変える事に成る。
勿論、RCドリフトの世界でも、アクセル操作で曲げる等々の表現が当然の様に耳に入る。
この事は、舵角に頼らないという事にもなる。
しかし、私の技量だと、未だに舵角に頼っていると思える・・・・だから、ステア操作に頼れない方向の車が私には良い、車となる。
私の見える範囲に成るので、今伺っているコースだと・・・だいぶん改善してきたが、大袈裟な舵角表現が随所に見える・・・この事は、操作毎にアンダー・アンダーと叫んで走っている事をアピールしている事に成る。
この私の感覚も、解る人がコースでは増えてきた・・・・
如何、舵角表現を減らすか、確りフロントを動かす事が大事だという事に成る。
勿論、走行環境との関係性も有る・・・私の目からだと静止状態、その場で左右にパンパン動く車が格好よく見える人も多い・・・動作が有れば必ず左右に動く、之が実車だがと思うと、その動きに意外感が出るが・・・之が無いのも、環境の影響・・・
実車に詳しい人が多いコースならこんな事になら無いと思うが・・・・実車に詳しくない私でさえ、意外感を感じるので・・・・詳しい人なら尚更と思う・・・・
簡単なテストに成るが・・・・FT86も最大、30度程の舵角表現しか出来ない・・・この状態で最小旋回半径が5.5m位・・・・・
之をRCで表現できるか????・・・・・・
2駆の当初は、キレ角が欲しかったが・・・最大45度程度に止めていた・・・最終的には30度位に成る・・・・
以前、この舵角の意味が有ると、書いたし、有る角度以上では、車は転がらないし、フロントの舵角表現がブレーキ方向に働く・・・・
ドリフト中に舵角を出す、この舵角が結果的にブレーキに成っていれば、車全体のスピードも落ちる方向に成る。
この挙動が重々しい、重苦しい動きに見えるし、逆にストレートの真直ぐ部分に成ると、一気に軽く、勢いが増す・・・・ドリフトはストレートを見せる競技とは私は考えていない・・・
ドリフト中の加減速の、動きの表現だと私は考えている・・・・この部分で自由度が有り、躍動感を演出できる事を目指すものだと考えている。
私も、コース環境が、操作の無駄が減少している為に、特にドリフト中の速度が上がっている・・・それに対応する為には、タイヤの能力の関係も有るので、今以上の無駄の削減になる。
結局は、勝つ車は練習には必要で無いと言う事・・・・劣っているから、技量でカバーしようと努力もする。
難しい方向が、私の場合、実車志向に成る・・・・難しいから、挑戦も面白いと思う・・・
車の特性は、少しの広さで解るし、少し走らせれば解るという事・・・・何を目指しているかも直ぐに解るという事に成る。
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