2016年11月21日月曜日
モーター改造・依頼、終了・・・・・・・・・
モーター・ローターの小径化への依頼・・・・12mm径にとの事で、研磨を行った・・・
このモーター、良く考えてある・・・・分解掃除は難しいが・・・・センサー部が密閉されていて、ゴミの進入が無い構造・・・・・
唯、エンドベル側のベアリングにローターのシャフトを通す事が、かなり難しい・・・・
今回、紙をローターに巻きつけて・・・センターにシャフトを持って行く作業を行い、無事に組み立て終了・・・・
ローター外径を0.25mm小径化して・・・アナライザーでテスト・・・KV値が126上がった・・・
私の好みで、できる作業で無い為に、指定の寸法にして・・・・依頼者がどう思うかに成る・・・
昔は、ブラシモーター・・・・・2万位の回転、3万も回れば凄いと言っていた時代・・・・
バッテリーも今は電圧が高い・・・之を加味すれば、昔のブラシモーターも回転が上がる筈・・・・
しかし、コギングが強く、転がす操作が非常に難しいモーターだった、特に低回転域・・・
しかし、ブラシレスが流行りだすと、何故か、転がるモーター、コギングが少なく、結果的にドラック・ブレーキ等を使う、方向で、ブラシモーターとの違いを縮小させていた・・・・
本来、低回転域の転がり感は、ブラシレスが強いが、この利点を、欠点と考えていた時代である・・・・
しかし、モーターの最高回転も上がる方向で、回転下がりが問題になりだす、昔は、高回転を使う為に、回転慣性を無くす方向で、ドラック・ブレーキを使用・・・・
私は、直にこの転がり感を利点と考え・・・ドラック・ブレーキ等を〇指定・・・結果、回す方向から、低回転域で走らせる走法に、変ったきっかけが、ブラシレスモーターの登場だと考えている・・・
しかし、転がるモーターだが、勿論、モーター・コギングが有る・・・之を減らす、之を求め、色々モーターを試していたが・・・
最近、この方向性を考える人が増えて来ている感じがする・・・・転がり難いモーターより、転がるモーター・・・・この流れで、高級品の日本製の使用も増えている感じがする・・・
不思議と思う、昔、こんな事を思って、ブログに書いても、変り者の異端児、ドンと来るトルク等々がドリフトと言われていた時代も有る・・・
依頼分は、全て終了・・・・
自分の車でも考えたいと思います。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿