2016年9月27日火曜日

TL-01・・・・2駆・・・・

以前も書いているが・・・タミヤのTL-01でドリフトを楽しんでいる人が居られる・・・・

初めて絡んだ時の第一印象は、確り、トラクションを意識して、操作してある人だな~~~と声をかけた・・・

ドリフト以前に、RCカーの経験が有るのかと尋ねたら、笑われていた・・・・

初心者クラスの人の場合、特にRCドリフトの場合、前にも行かないその為に、多大に回せば行くという固定観念で操作されてる人多いが・・・彼の場合、確りトラクションを意識して、無駄に殆どタイヤが回っていない・・・

最初は、ケツカキだと思っていたが、シャーシを見せてもらったら・・・タミヤのTL-01・・・等速四駆之で、挑戦されている・・・再度、凄いと感心した・・・
プロポもローエンド・・・モーターもブラシモーター・・・・懐かしい組み合わせである・・・

しかし、ケツカキには移行でき難いシャーシ・・・それでも確りカウンターを出す、之を意識されて操作されている・・・・・私は、頭が下がる重いに成っていた・・・

彼曰く・・・最後の最後にはカウンターを戻す、この特性が如何しても出る・・・・と・・・その為に、今度は一気にフロントユニバを外して、2駆に参戦・・・

この考え、行動力が凄いと感心している・・・・

パワーも殆ど無い・・・・・シャーシで、その条件下で、色々模索・挑戦されている・・・その間、プロポはミドルクラウスに変り、モーターもブラシレルに移行されているが、それでも凄い・・・・

このシャーシの一番の問題は、ギア比が三種類しか無いこと・・・・最終減速比も7前後での調製に成る・・・・

タイヤの回転は殆ど、アクセル操作しか頼る事が出来ない車に成る・・・・・

前回、ヨコモのモーター適正ギア比の表を掲載した、それを観て気付かれた人は凄いと思う・・・・

トルクが大きく、大パワーのモーターのほうが、ギア比がLo側に成っている・・・・低ターンのモーターを選ぶ、パワーを求めてだと思うが、パワーにはトルクと回転が有る・・・・・若し回転を求めていれば、Hi側に考えるのが普通・・・しかし、Lo側・・・・之をよくよく考えると、熱によるモーターの破壊をさせる為のギア比に成る・・・・

21.5Tのモーターは、トルクが細くなる・・・・・本来Lo側にすると思うが、逆にHi側に成っている・・・この事は、熱の問題が少ないからと考えることが出来る・・・

Tl-01の場合、ツーリングのシャーシに成る・・・・ギア比も必然的に、トラクションが強いタイヤを使う前提に成っている・・・・・タミヤの場合、壊れる、燃える当を一番避けた設計に成っている・・・・・

特にギア比が三種類しか選べないシャーシにMシャーシが有る・・・この車を早く走らせ楽しもうと思うと、先ず問題に成るのが、多大過ぎるモータートルクの為に挙動が安定し難い・・・

特にMシャーシのリア駆動の2駆の場合、真直ぐ走らせる事も至難に成る・・・

この様なジャンルの為に、参加者が少ない、一般的540モーターでこの状態・・・・そのために、ショート缶が発売に成っている、トルクを減らす・・・又、回転が高いので、ギア比が固定でも、スピードがUPする等々の理由と思う・・・・

ドリフトの場合、多大過ぎるモーターのトルクの削減が問題と私は考えている・・・

今回、酷使していたモーターを修理した・・・・・・ローターは熱で少し磁力が弱く成っている可能性がある・・・・トルクが減る・・・・

ベアリングを取り替えたので使えると思う・・・・このモーターを彼に試してもらいたいと勝ってに考えている・・・・・

前回、試乗して、上手にモーター等の調教はされてると私は思っています。しかし、ドリフトの中の変化、この部分が弱い、モーターを適正値で回していても、少しのアクセルを抜く操作で、挙動が乱れ易い、この事はモーターが転がっていない事に成る、ギア比を弄れるなら方法は色々有るが、之が出来ない車はモーター特性が全てに成る・・・・


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