2013年12月19日木曜日

操作感・・・コントロール感・・・・・

操作感・・・コントロール感・・・・大事な部分だと私は考えます。

しかし、此部分も色んな価値観が有り、一概にどれが正しいとも言えない部分であり、各自の拘りの部分でも有る。

しかし、全て操作側の意思が、車側にどの様に反映され、結果、動きになるかが問題と思います。

受身的操作と積極的操作と二つの操作も存在するが、此部分も各自の感覚で違う・・・・
しかし、その両方を使って操作することに成ると私は考えています。

よく、私はフラフラする動き等を掲載していますが、フラフラは操作出来る状況・・・動きが似ているツルツルな動きは操作が出来ていない状況と考えています。

難しいが、フラフラの中に操作出来る可能性が有ると私は考えています。
バッテリーが切れかかり急に車の動きがフラフラに成る感じが有ると思います。そのフラフラの部分は車が路面を掴んでいる状態、その為に少しの操作で車が動く部分に成ります。
しかし、ツルツル部分での車の動きに拘ったセットの場合、この電圧が下がった時は、車の真っ直ぐの食いが強すぎて、リアが出ない等の状況に成り、フラフラとリアが出ない事で、操作が出来ない方向になります。

操作は楽な方が良い、此部分は誰も一緒だと思います。しかし、石を投げて飛んでいる状態を楽だと考えることは危険な操作に成ります。コントロールを休む時間を作る事が楽な操作でない・・・
ドリフトの場合、飛ばし技等はこの様な操作に成ると私は考えています。瞬間的な飛ばし技は必要だが、長時間使う事は危険が増えるし余り好まない・・・・
しかし、此飛ばし技での飛距離と思い込み、長い時間使えるセットをする人も居られる。此飛距離は、石を投げるように、遠くに投げる方が良い事でない、目的の場所まで、車を運べばよい事・・
此考えは少し、解る人が増えていると思います。投げる様な走法は、危険だし、スピードが減速方向に向かう・距離が伸びれば伸びるほど物理の法則で遅くなる。
転がして飛距離を稼ぐ方法は、自由にコントロールが出来るため安全だし、スピードのコントロールも自由に出来て、後半の減速等が無い・・・・・欠点は迫力が減る・・・

私は、タイヤが路面を掴んでいる事がコントロールに繋がると考えています。しかしドリフトはタイヤを滑らせる・・・・その為に路面を掴む/滑らせるのバランスがドリフトの走行だと考えています。

此バランスが各自で違うし、結果セットも違ってくる・・・・・

私が、RCドリフト世界で怖い部分が 此部分をよく初心者に教えていない事、キットに付いているモーターでフラフラする、此部分を尊重して、その部分で走れるようになる様にアドバイスをしていない・・・・・直ぐにモーターのパワーが無い為等、言ってしまう。四駆は無駄に回せば、車が安定している様に感じる、タイヤと路面の関係は完全に破綻しているが・・・・その状況で、車の動きが機敏で無い等で、セットをしたり、アクセルの上下動を激しくした走りの方向に必然的に、なって行く・・・・・・此感覚で、モーターを選ぶ・・・・ツーリングの世界では考えられない位、高パワーのモーターにブースト等を当然の様に使っている。
その様な流れの結果が、今のドリフトの世界に有るし、2駆に取り組み難い環境に成る。

私の場合、初心者には、シャーシの個性、考えを教える。車の特性がツーリング寄りで、安定志向を教え、安定志向の部分を如何したいかは、本人の考え、モット真っ直ぐ走りたい等、言われた人は居ないが・・・・・安定志向のシャーシでキット同梱のモーター、此モーターが小さいか大きいかも本人に考えさせる・・・・・・その中で、何故フラフラするか、此部分も確り教える・・・・・
しかし、殆どの方が、理解されるが、色んなコース等で耳にするモーターの音を求められている、此部分は人間の本能的部分の様だ・・・・
その為に、本来走行には殆ど意味が無いが、音の部分も説明して、アピールと走行部分を分けて説明する・・・・
説明する方も大変・・・・・180度違う・・事を1つのシャーシで説明する事が、又説明を受けている人も大変だし、解り難いと思う・・・・

結局、四駆の回して安定している感覚を尊重した、考えが主流になる・・・此安定感が操作感と勘違いしている人が非常に多い、四駆のブレーキング現象で車が動き難いその状態で、車を動かそうと、大袈裟な操作に成るし、その操作が迫力・格好よいと成ってしまう。
結果、その状態でアクセルを抜いた時の動きを尊重したセットに成ってしまい・・・・操作技量以上に車のセットに頼った走りに成ってしまう。
・・・・・最近は可也減っているが・・・・・・・操作感の、価値観の変化も少ししているが・・・・・・此流れを続ける事が大事だと考えます。

しかし、一旦、染み付いた癖・・・・中々、取る事が出来ない・・・私は、人から笑われるかも知れませんが、ブラシ48Tモーターで、一年近く、癖を取る為に練習した。
此モーターで、近場のオーシャンサーキットの長いストレートもフラフラしながらであるが、三発振りで届いていた。
この時のフラフラしている状態が、逆にコントロールしている感じが強く・・・失敗した時も原因が解るし・・・色々その後の操作に役立った・・・・・
5年以上低回転で走る事を考え、癖をつけ様としているが、初期に体に染み付いている、回して安定する部分をツイツイ使ってしまう。RCドリフトに取組んだ初期の、癖は中々抜けない・・・・・

確りした考えを持たず、唯、迫力等を追い求めた結果が、今の苦労に繋がっていると考えています。



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