2012年8月6日月曜日

VDS・・・三日間のテスト・・・・

三日間、DRIFT MAXさんと、ユーラスさんでのテストで、VDS・・27.5Tモーターの頗る感触が良い、特にユーラスさんのコースの奥からのストレートに立ち上がりがクリップ直後からドリフトアングルを付けて加速していく場合、非常に操作が楽・・・・・この状態で暫く、走行を楽しみたい。

前回取り外した。モーターHOBBY WING21.5T シャフトを回すと、ゴリゴリ感が有ったので、OHしてモーターテスターでチェック・・・・
新品状態のデーターを残していたので、回転数当は、殆ど各レンジで、同じだが、少しアンペアを多く使っているようだ、、以前0.1Aが今回0.2Aと表示する下のレンジがあった。
一番下のレンジでは、少し回転むらが有る・・・・・
問題は、モーターの回転系のフリークッションロスが影響しているようだ・・・・・
私の車の操作では、ヨーが発生している時に急激にリアをブレークさせれば、リアは、外へ飛ぶような形で出て行きます。その操作が、アクセルを入れて出すか、ブレーキで出す方法になると考えます。しかし、RCドリフトの場合、樹脂系タイヤ等、トラクション能力が低い為、ヨウが発生している時の慣性でもリアが出て行きます。その為アクセルの入れ側・入れ方で、車を走らせ又リアを出す操作をしています。又逆に、アクセルの少しの抜き等で、リアの出を止めたり戻したりの操作を行っています。その為モーターのドラッグは可也影響します。ドリフトアングルの微調整をスムーズにする為、ドラッグは、最小にしていますが、今まで使っていたモーターのドラッグ抵抗が重く、その為ドリフトアングルが浅い方向に成りやすいし、この微妙な処に車は、走らせるポイントも有るので、車速をUPする操作が難しかったようです・・・・・MMM爺

今日は、時間が有るので、少し詳しく説明します。
2駆の車のドリフト走行の場合、フロントタイヤにトルク此場合、駆動が伝わっていないので、初速が大事に成ります。速度が上がれば路面を捉えているフロントタイヤは、一瞬ブレーキ等で回転が落ちても復帰します。タイヤの回転モーメントも速度が速い分、コマと一緒で、回り続けようとします。初速とドリフト中の飛距離が非常に関係する部分です。RCの2駆のドリフトも略一緒です詳しくは、今回省きますが・・・・RCのケツカキドリフト・フロントワンウェイ搭載の場合、2駆的要素と4駆的要素を持合せた車に成ると考えています。非常に優れた、ドリフトマシーンと私は、考えています。

今回VDSの約1.5倍のケツカキ比で説明します。路面速度とリアの回転速度が一緒の場合、グリップ走行を理論的にする筈です。現実には、フロントの転がり抵抗が大きく難しいが、出来ない事は、無いと思います。今回27.5Tのモーターですが、最高速は、20km/h少し出ると考えています。あくまでもグリップ走行での理論値ですが・・・・
樹脂タイヤのグリプ能力で、どの位回せばトラクションが少し抜ける・大きく抜ける・その他間も有ると思います。私の考えでは、路面速度を20~30%以上回転すればリアは、トラクションを喪失しだし横へと流れると考えています。この状態は、2駆的要素で、カウンタを出してフロントが転がればそのまま走行できますが、先に書いた様に現実には、フロントが転がらず、巻いてしまいます。
今までリアの食いを減らすと書いてきましたが、路面速度の50%多く回転した時にリアのトラクションが0%に近づくと、フロントワンウェイがロックして、フロントにもトルクが伝わります・・・・結果舵角側にフロントが走り出します。FF的要素になります、リアは、トラクションが掛からないので、結果横へと飛距離が伸びます。仮に路面速度の50%多く回して、タイヤのトラクション能力が0%になると仮定すると、フロントをそれ以上回せば、フロントは、氷の上を滑っているかの様な、舵効かない破綻した車に成ると思います。此までは、アクセルを入れる側、ON側での操作に成ります。

アクセルを抜く・少し抜く・ブレーキを掛けるを説明します。
先ずグリップ走行で説明します。フロントワンウェイ搭載車の場合リア側にしか止めようとする駆動が掛かるアクセルの引きのドラッグ・ブレーキ操作できる部分しかない・・・・その為真っ直ぐグリップ走行すると解ると思いますが、ブレーキを掛けると、フロントタイヤは走ろうとして、前に行き、リアが後ろに引くような感じで、止まるはずです、又誰でも解る事ですが、真っ直ぐな状態で、アクセルを一杯入れて直にアクセルを戻せば、真っ直ぐ物凄い速度で、加速します。それが出来ない車は、非常に回しすぎて初めから横に破綻しているか、フロントの回転が非常に抵抗になっている可能性があります。
ドリフト中にこのリアを止め様とする操作は、リアが後ろに引く感じに成り、ドリフトアングルを浅くする働きにも成ります。その為、アクセルON側で説明した、リアがトラクション0%に成って、フロントが抵抗に成る部分を使うと、巻くと書きましたが、その部分の使い方で、リアの出を増やすことも出来ます。
ここに書いた操作は、一瞬の事です。長くアクセルを維持したり、ブレーキを維持すれば別の動きになります。
説明は、今回ここまでにします。モット沢山有りますが、一番の肝は、フロントタイヤを破綻させないこと、それは、セットでなく、路面速度とタイヤの回転速度に有ることを良く理解して下さい。

ケツカキは、四輪駆動・リア駆動・フロント駆動の特性の良い部分を使って走行する事だと、思っています。逆に特性の悪い部分、例・・4駆のブレーキング現象の使い方等がキム君が映っている動画のV4を観れは、解ると思います。車を走らせようとしている気持ちは、解るが、その現象が出て、車が重く動いている。勿論重さも、重量感の演出だと良いが・・・・・・

ドリフト走行を考えられてある方には、参考に成ると思います。
空を飛ぶような、激しいドリフトには、向きません・・・・MMM爺

0 件のコメント: