2013年12月29日日曜日

隣の息子・・・・

昨晩、急遽・・・お通夜が有った・・・・お昼から本葬・・・
西隣の息子さんが、亡くなった・・・・・47歳若い・・・・田舎の為、遠縁にあたる・・・・・
若い時に、病気に成り、難病指定で、だんだん、体力が落ちて行く病気だと聞いていたが、最近まで、おばさんの送迎で、仕事を頑張ってあった・・・・受け入れている職場も凄いと感心していた。

心配の種が、減ることは無い・・・隣もおばさんも、娘が残っている・・・彼女も色々有る・・・何時も死ぬ訳にはいかないと気丈に頑張って有るが・・・・

一般的に言われる、エリート・一流と言われる若者は、この地域を去り、都会に・・・・・・又その事が親たちの自慢だし、子育ての目標になっている。
田舎に残る・・・私みたいな二流以下・・・・・・・・・高齢化が進み・・・人の手が居る年代の人が多い・・・・・・・この事は当然だと私は考えますが・・・・
しかし自分の足で立って、行動できる、普通の事、当然と考える人が多いし、自立出来ない人が悪い、関りたくないと考えている様だ・・・
人生の目的も自立して裕福に悩み無く、楽しく生きる・・・・・・
私は若い時からこの事に何か矛盾を考えていた。

人・・・動物・・・命・・・この部分を考えると、人も必ず、幼い頃は、人の手が居る、老いて行けば又人の手が要る、その間の期間も、人の手が要らない人は居ないと私は考えている。

絶対に人の手を借りずに、自立出来る、この事は不可能に近いと私は考えています。

生物・・特に人間として、恩・義理を忘れたり、否定する人は、動物以下の存在だと私は考えています。

難しいが、私は受けた恩・・・又気付かない恩等を、返して行く事が生きる目的だと考えています。出来れば、受けた恩・・以上に返す、之が目標です。今年の流行語の「倍返し」・・・私も、恨みや悔しさ等の嫌な事は直にこの感覚になる・・心が汚いが・・・この感覚を恩を受けた人に返す方向に持って行きたいと考えています。

国の政策で、介護医療等は、人の生き方等の原理から行けば、可笑しな話・・・・・その位、国民の心が濁っている事になる。
昔、掲載したことが有るが、人としての自立は、子守・親守・地域守・親族の守・最後に墓守が出来ている事が自立の最低条件・・・・最後の最後が自分の守だと私は考えています。之が出来ていない事は、誰かに負担させている。その事は恩が発生している・・・最後には恩を返す事になる。

有る意味、損しない生き方、得する生き方が理想・・・・得るものを得て、その分の努力等をしない方が偉い等の考えが蔓延する、結果、今の国家の有り方になる。

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