2019年6月18日火曜日

周りに与える影響・・・

私が住む・・・田舎では、現代の法律による。権利の主張で・・・大変な状態を見る事が出来るので・・・嫁の立場等々を、考え直す、人も出て来ている。

現実には、現代は、嫁と立場は、法的にない・・・・妻と言う立場に成る。
亭主の妻と成る・・・結果、亭主の父母に対しての好意は、勝手な行為に成る。

親奉公したからと言っても・・・何の力も無いし、権限も無い。

仮に、今回、私の学友の住んで居た地域では、何と言う事と成っている。
一つの事件である。
しかし、その姉達の住む地域では、誰も知らないし、今までと同じ、環境で、お金だけ身に入っている状態になる。

この様な問題が、表面化する地域は、父母が踏む、田舎の地域に成るし、その社会に大きな、影響を与えている事に成る。

仮に、何度が書いているが・・姑親と共に暮らし・・・何十年も過ごす、これは、田舎だと普通と成る。

しかし、子宝に恵まれない夫婦も居る・・・この状態で、夫がガンで亡くなり、それと同時に、姑親の介護等を、頑張る、嫁も居られる。

周りからは、頭が下がる、良い嫁と言う評価に成っているが・・・その後・・・親を看取れば、当然、遺産の相続等が出て来る。

この時点で、嫁と言う立場は現代、無い・・・結果、長男の妻の立場だが、長男の遺産は無い・・・長男の父母の遺産が、長男の妻に行く法律ではない・・・

当然、都会に住む、相続人、家や田畑を売って、遺産の分配する。

尽くしてきた、嫁は・・・家を出る事に成る。

私は、納骨堂の責任者等を経験しているが・・・父母の遺骨は、納骨堂に収め・・・結局、家・田畑を売り・・・その後、音信不通・・・・無縁墓地に近い状態になる場合が多いが・・・中には、隣町に住まれている、嫁の立場で頑張って居られた人が、盆等に、お参りに来られる、事が有る。
後継者として凄いと思う時に成る。実子は無視しているが・・・赤の他人扱いを受けた、嫁さんが、確りと墓を守って居られる。


勿論、田舎に住む、私の周りの状態・・・・この様な事が、普通だし、当然、何の問題も無いという考えも有ると思う。

しかし・・・同じような立場の、人が、田舎には多い・・・私の嫁も、この様な現実を見れば、嫁として頑張っていたが・・・矛盾を感じている。

都会で、その様な教育を受ける下でも変わる部分・・・・

本来、〇〇家を守る、この部分が有るから、後継者に成る。
後継者だから、後を託す・・・之が、戦前の考えに成る。

その為に、他人でも良い・・・養子縁組も昔は多かった。

実子で有っても、〇〇家の恥と考えれば、勘当も認められていた。

考えれば、今は、親不孝を続け、刑務所に入っている、実子さえ、相続人に成る。
親は、何度も勘当と、言っていたが・・・・

生んだ子に対して、永遠に縁が続くことに成る。
良い子が出来るとは限らない・・・悪い子の場合、親として、縁を切る、事も許されないなら・・・・・博打的、子作りに成るし・・子供を儲けない方が良いともなって行く。

損得勘定が蔓延していれば、仮に良い子・・・優秀な子なら・・・それを求める方向に成る。子供の自由と言う事で、これも有りに成る。
それなら、逆に、悪い子・・・劣っている子なら・・・負の部分に成る・・誰が面倒を看るのか???当然、親と成る。100歳に親にも、その責任があると成る。

優秀な子も、何時かは、機能不全に成り・・・負の部分が増える。それ迄は、一緒に居たいという人が多かったが・・・一気に減りだす。人の手が必要に成れば、当然、親と成る。

この様な、立場が、親なら、当然、親に成りたくないという人も出て来る。

一家や・一族、単位で、正常に運営が出来ていれば、地域社会・国にも迷惑も掛けない方向に成る。
しかし、その括りの部分を、崩壊させているのが、現代。個人の問題が、直接、地域社会や国の問題に成って行く。

国の立場で考えれば、若い時に遊び、結婚も、子育てもしないで・・・老いたら・・・生活が出来ない・・・仕事が出来ない・・・この現象は、普通だし、老いる事だから、自分は悪くない。
基本的人権を守れと言い出せば・・・当然、人間としての責任を促す方向にも向かう。

仮に、結婚も、子育てもしない、之が個人の権利だし、自由と言うなら・・・老いた時は分で処理する事を覚悟しているという事に成る。

若し、この方向性が正しいと成れば、当然、子供が居ない世界に成る。
この方向性で、老後が安心と言えるか????
言えるから、之を認めろと言っている。それなら、老後が安心と言える、策や方法を言えるはず。

人の「生老病死」この基本部分を、理解した上での、発言か???・・・この部分が無ければ、タダ吹いているだけと言う事に成る。

私は、妻の事を、嫁と呼ぶ・・嫁と言う立場を頑張って欲しいと願っている。
理由は、何の権利も存在しないからに成る。

しかし、物としての実感は無いかも知れないが、嫁としての振舞いで、恩を感じて、感謝している人も、多々いる。

死ぬ、一瞬で生きた、喜びは、この部分だと私は信じている。

過渡期かも知れない・・・戦後、昭和二十一年に施行された法律等々の影響が、徐々に、浸透してきている。

当然、損得勘定を基本に・・・・・私達、年代が、過渡期で一番、矛盾を感じる年代なのかもしれない。

特に、権利部分の主張をしやすいが・・・逆に、義務は責任は????・・・この部分は言い難い風潮がある。

結果、義務と権利のバランスが、壊れている・・・しかし、バランスしなければ、世は立たない・・・その為に、義務を背負い続ける人が出て来ることに成る。
この行動を、バカにする風潮まで出て来ている。
当然、この様な振舞いをする人が減る事に成る。

何年後は、事件として、新聞に、親孝行が載る時代に成る可能性が有る。
貧乏人が結婚、これも新聞に載る・・・・普通の次元の変化で有りえる。





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