今日は、TRFダンバーの私のやり方のOHを掲載します。先ず、当たり前の事ですが、全部分解してパーツクリーナー等で、清掃キズ消耗がないか、チェック後今回は、アクティブのドリフトピストンを取り付けます。前回、時間がなく雑に組んでいたので、左右の動きが違います。今回は、真面目に組み立てたいとと思います。
今まで、付いていたピストンの外径が、9.9mmで、今回付けるアクティブのピストンは、10mmです。かなり磨り減っていたのかなと思います。ノギスで測定、マイクロメーターで計ればもっと正確に出ると思いますが、今回は、却下。
ただピストンのガタは、減りました。新品ノーマルの外径を次回測定します。純正ピストン外径は、9.9mmでした。
私が注意して組むのが、Oリングの組付けです。その時調整の為、4ミリシムで、ピストンロッドの動きの渋さを調整します。軽すぎるとオイルが漏れ、重いと、ダンバーがうまく動きません。微妙な調整で、経験が大事です。Oリングの取付ネジ蓋の締め方でも変わりますが、先ずは、シムでよく調整したほうが、長く使えます。その際ダンバーグリスを使います。
ダンバーの長さを左右で、揃えます。勿論ピストンを一番奥に押し込んでから。
ダンバーにオイルを入れ今回は、#400使いました。オイルダンパーエアリムーバーでエアを抜きます。私は、最低3回ほどします。最後に表面に残った。気泡は、ガスライターで、焙り熱膨張で気泡が、消えます。一瞬で、良いです。火を使いますので、自己責任でやってください。
最後にダイヤフラムです。
ここも非常に大事です。ダイヤフラムの容積で、動きが違います。私は、ダイヤフラムを置いて、ダイヤフラムの上にオモリこの場合は、ナイロンナットを置き暫く放置して、オイルが、溢れ出るのをまちます。しかし中々出ない時は、この場合ダイヤフラムの底が、平なので、平らに成るよう今回は、ナットで、押しダイヤフラムの底が、平らになるよう努力します。この後蓋を閉めて、終了です。
このダイアフラムのことを良く理解しないと、色んな形のダイヤフラムが有り、底が、Rに成っている物は、非常にオイル量を適切に排出しないと、後で、ダイヤフラムが、つぶれたりします。今回使用のダイヤフラムは、容積が少ないタイプなので、雑に組んでも、オイルは、抜けませんが、容積が、バラバラだとダンバーの動きも変わります。
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