2018年1月24日水曜日

アンダー・オーバー・・・唐突/読める

車のバランスを好みにする・・・・之がセットと言われていると思う・・・・

一般的に弱アンダーがグリップ走行のラップタイム早くする方向といわれている、この弱アンダーも先に書いている、各自の好みで変るし、その事は操作方法の若干の違い、個性の違いから来ていると思う・・・

難しいのが、アンダー方向からオーバー方向に向う部分が、弱アンダーだと出る・・・・・・この部分が唐突か、又は読めるかも大事に成る。

読めれば、オーバーの部分の利用範囲が増えるし・・・・唐突と感じれば、オーバー部分が怖い使い辛いと成る。

この部分も、前後車高の調整等、色んな方法でセットを行なっている。

勿論、基本が確り走る車で、弱アンダー方向の車作りを目指した車だから出来る部分、強い言えばニュートラル部分の挙動を目指しているからに成る。

何故唐突な部分が出るか・・・アンダーが強ければ、出る・・・・操作を積極的、大袈裟にしても挙動がアンダーなら無理をする、この無理が結果としてオーバー方向に一気に動く、之を唐突と言う・・・

車の場合、度を越すと、この部分が出て来る・・・タイヤに応じた車作りが有るのが、この部分に成る。

車作りの基本は、使用するタイヤで決まると言われる部分に成る・・・・

この基本をRCに取り入れると、2駆でも唐突な部分が無くなる・・・・

私の場合は、この唐突な挙動を操作側で処理出来ないからジャイロを搭載していた・・・この策が、結果として、その当時、全否定されたし、ジャイロを認めないという方向を作ったと思う・・・

勿論、その様な人も2駆を始めている・・・ジャイロの搭載もしているが、私の目的と違って、セルフステアの為という理由に成っている。

違う目的でのジャイロの使用・・・整合性を保っている。

策の理由を信頼すれば、シャーシ作りで唐突部分を無くす、策をしている筈と思うが、私の目からだと、怒が付くアンダー志向だし、この策ならアンダー・アンダー・アンダーの挙動を大きな操作で、一気にオーバーの唐突な挙動を示す策に見えてしまう。

勿論、検証すれば答えは直ぐに出る、ジャイロを外してグリップ走行をしてもらえば、直ぐに解るが、この検証をして頂く人が何故か居ない・・・・


RCのジャンルでリア駆動の2駆も多々有る・・・勿論、ジャイロ等搭載しないでも確り走る・・・唐突な挙動は、タイヤの能力が高い方が出安いので、RCドリフトカーが使う、タイヤだと之が押さえられる為に、読める挙動に成るはず・・・勿論、タイヤに応じたパワー源が必要・・・・

タイヤの能力でスピード域も決まるので、ドリフトタイヤならスピード域も遅く、その分、挙動変化も穏やかのはず・・・しかし、食いに拘り、安定性に拘る・・・この方向はアンダーを強く意識したセットに成り出す・・・之が意味する事は、挙動が唐突に成るし、一旦付いた挙動を持続し続ける流れ続ける方向に成る。

勿論、RCドリフターの考え方に成るが・・・実車だとどの方向性かは、車に詳しい人なら解る筈・・・

RCドリフトのセット・・・実車のセットの違いが若し有れば、独特の違う世界と言う事にも成る・・・

この部分を強く意識させられた・・・・初期の2駆の取り組み際に、この部分を強く、RCドリフターから教えて頂いた・・・・

昔、書いていることだが、セルフステアの為のジャイロなら、セルフステアの必要性が無い、グリップ走行なら、ジャイロを外しても走行が出来るはず・・・・之を、言ってしまうから私は嫌われる。

結局は、妥協の産物・・・この妥協部分の多さに気づき出すと、単なるRCカーでのドリフト、遊び等々と表現が変り出す・・・・崇高な思いが無くなれば・・・一気に廃るのは何の世界でも有る事・・・

何を目指すか、之が、大事だし・・・その拘りを追及する事も大事だと私は考えている。

2駆ユーザーなら誰しも、本音ではグリップ走行を、ジャイロ無しで試していると思う・・・何故出来ないのかと言う疑問も有ると思うが・・・・其れを無視できる、環境が有るのも現実・・・

車の基本を無視した環境の中で走る・・・之も大事な部分・・・

環境と自分の拘り部分のバランスを取る事も求められる。

このバランスが保てない場合は、コースでの走行は出来ない事に成る・・・之がコソレン場専用の車と私の場合成る。

環境の大事さを私は何度も書いている理由がこの部分・・・環境が結果、人を育てているし、その事は、走る癖や車作りまで影響を与えている事に成る。

特に環境次第では、一つのライン等々、走り方まで厳密に規制を造っているところも有る・・・そうなれば、益々、画一した方向に向うし、それ以外は学ばない事に成る。


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