2017年5月24日水曜日

ジレンマ・・・バランス・・

先のブログに書いた「車を走らせる」・・・・

勿論、誰しも有ると思うし・・・其れを求めていると思う・・・・

しかし、環境が有る・・・その環境で、出来れば失敗しない方向で走りたい・・この方向に向うのも仕方が無い・・・「車を走らせる」から「走る車」この方向に向うのも解る・・・

この部分は、昔、数人の人から、実車ポイ等々の評判で、2駆は始めたが・・・・「しかし」と言う質問を受けた事が有る・・・・

コースで走らせておられる、車もそのコースの環境に溶け込み、どちらかと言えば、非常に良い走行をはされいたが・・・・何故か、疑問が沸き、質問になったと思う・・・

質問の内容は、長年、実車のドリフトを楽しんでいる・・・・しかし、お金が非常に掛かるので、実車の練習の一環で、RCドリフト2駆に取り組んだ・・・しかし、何故か意外感が多々有るとの質問・・・

答えとして、RCと実車には大きな壁があり・・・私が何度か書いている違いの宿命が有ると説明したが、納得されない・・・

RC独特の操作等を、認識しておられるようだし、操作の種類等も解っておられるようなので、駐車場に誘い、私のSAKURA 2駆を試しに試乗して頂いた・・・・この事は、以前もブログに書いたが・・・私以上に上素に、又激しく、操作される・・・

又、楽しそうに、走り続けられる・・・・・ジャイロが無いと教えると、更にビックリされて、走り続けられる・・・・質問者は、この感じ・この感じと、喜んで有る・・・・

このまま、コースに持ち込むとも言われたが、コースでは走れないと、教えた・・・勿論、何故と質問が・・・同じドリフトの様に、見えるが、車の動きが大きく違う・・・コースを走れば、多大な迷惑を回りにかける・・・又、あの細い道幅で、多大な飛距離と角度をつける・・・・車が真横に走る環境がコース・・・・好みは色々有っても、かに走り的、要素が今のコースには必要になる・・・

その証拠が、何回も書いているが、リアの動き進み方を見れば解ると、説明した・・・・

完全に、グリップのラインをリアが走っている・・・・それに対して、フロントが外に逃げている状態のドリフト・・・・振り返し部分を注視して、後ろ側から見れば、フロントが左右に動いているだけで、リアは真っ直ぐに進んでいる・・・・

この動きが出来なければ、コースの走りに順応できない・・・・若し、リアが外へ左右に動く、この状態に成れば、誰しも解ると思うが、速度が一気に遅くなる・・2駆で遅くなれば、取り戻す部分がケツカキと違い、少ない・・・

結局、完全に浮く車に成ると説明・・・・・

要は、コースは走る、場合・・・・如何してもコースに順応する走る車が必要に成る・・・・車を走らせる部分も、先ずは順応が前提に成る・・・・

若しその車が戦車でなければ順応できなければ、戦車が必要に成る、ここ戦車を走らせる事が大事に成る・・・・結局、主語が何かが問題だが、戦車が主語のようだが、一番の主語がコースの環境と言う事になる・・・

納得はされなかったが、少しは理解された様だ・・・・

勿論、コース環境も色々有る・・・赤と固定しているコースも有ると思うし、逆に色を問わないというコースも有ると思う・・・・・

今私が伺っているコースは、何回も書いている様に、頻繁にハイサイドで飛んで行く、私の車も走らせて頂く環境に成る・・・・グググと溜める之も許していただける・・・・

之もコース環境で変わる部分・・・・仮に180度旋回の小さなポイントでOUTラインを使い、確り溜めを作り、振り返しを行う・・・・スピードしか考えていない車ならどうなるか・・想像が付くと思うし、若し、その様な車だけの環境なら、この様な走行はされない方向に成る・・・・

私がコース環境が大事だと何回も書いているのは意味が有る・・・本来、各自の拘りの車や操作の練習場所・・・・この練習場所が、色を決め、この色意外は認めないとなれば、そのコースに集まる車や操作が金太郎飴状態に向う・・・小さな違いを競う方向に成るし、競う部分が操作でなく、物に変わりだす・・・この流れが、歴史が証明しているし、必然になる・・・・

色を強く指定して、之が正しいと思い込む、この流れが違う色を認めない方向も作る・・・・・


難しい部分に成るが・・・・基本は、自分が操作して、楽しいと思える車を作り、走れる環境で走る・・・・・

人との絡みを求めれば、結局、妥協する部分が多々出て来る・・・・・

何故、妥協が必要かは、確り之が正しいと思い込んだ操作の癖が抜けない為に成る・・・・
この部分は、一般的、世間と同じ・・・慣習と思えばよい・・・・・
世間でも、慣習を変えなければと努力する人も居る、しかし、微々たる変化かしない、之が世間でも有るし、この努力が無ければ、崩壊・衰退する事は誰しも解っている事・・・


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